樋口陽一 /編, 山口二郎 /編   -- 岩波書店 -- 2015.7 -- 19cm -- 227p

資料詳細

タイトル 安倍流改憲にNOを!
著者名等 樋口陽一 /編, 山口二郎 /編  
出版 岩波書店 2015.7
大きさ等 19cm 227p
分類 312.1
件名 日本‐政治・行政 , 憲法改正
著者紹介 【樋口】1934年生まれ。東京大学名誉教授。憲法学。立憲デモクラシーの会共同代表。
内容 内容: 日本国憲法という文化を創り続けよう / 樋口陽一著
内容紹介 国外では「積極的平和主義」を推し進め、国内では強権的な統治で、改憲に踏み切ろうとする安倍政権。「立憲デモクラシーの会」呼びかけ人ら専門家12人が、改憲で「国のかたち」を変えてよいのかを鋭く問う。
要旨 安倍政権の暴走が止まらない。国外では「積極的平和主義」の下、集団的自衛権の行使容認によって売られてもいないケンカを買い、国内では異論を排した強権的な統治を進め、いよいよ改憲に踏み切ろうとしている。憲法学者、政治学者をはじめ「立憲デモクラシーの会」呼びかけ人を中心とする専門家12人が、改憲によって「国のかたち」を変えて本当によいのか、鋭く問う。
目次 日本国憲法という文化を創り続けよう;第1部 安倍流政治の何が問題なのか(「戦後レジームからの脱却」への道程―なぜ自民党は変質してしまったのか;軍事優先の安全保障政策の不毛―「抑止力の強化」で低下する日本の安全);第2部 9条以外の改憲ならよいのか(緊急事態条項―トロイの木馬か、ただの木馬か;環境権「加憲」という罠;「財政の健全性」規定―人類史の到達点に逆行する反民主性);第3部 平和と民主主義をどう取り戻すか(沖縄 未完の「復帰」と「自治」;「戦争ができる国」へ向けて「女性が輝かされる」日本;最高権力者の「表現の自由」;憲法平和主義の系譜vs.「積極的平和主義」);第4部 安倍流改憲の何が問題なのか(まっとうな憲法改正論議の条件;安倍流改憲は日本をどこに連れて行くのか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-022086-6   4-00-022086-1
書誌番号 1113293106

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