植民地朝鮮と国家神道の論理 --
青野正明 /〔著〕   -- 岩波書店 -- 2015.7 -- 22cm -- 379,15p

資料詳細

タイトル 帝国神道の形成
副書名 植民地朝鮮と国家神道の論理
著者名等 青野正明 /〔著〕  
出版 岩波書店 2015.7
大きさ等 22cm 379,15p
分類 175.1
件名 神道‐歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1958年生まれ。大阪外国語大学外国語学部卒。筑波大学大学院修士課程地域研究研究科修了。同大学院博士課程歴史・人類学研究科中退。朝鮮史専攻。現在、桃山学院大学国際教養学部教授。著書に「朝鮮農村の民族宗教-植民地期の天道教・金剛大道を中心に」などがある。
内容 内容: 帝国史における国家神道
内容紹介 1930年代を中心とする植民地朝鮮における神社政策の展開を、神社神道の言説や地域の祭祀の場に即して分析。多民族帝国主義的ナショナリズムに立脚した国家神道の姿を解明、その本質に迫る。
要旨 「神社非宗教論」にもとづく国家神道は、いつ・いかにして皇祖神崇拝と結びついたのか。「敬神崇祖」の論理はいかにして形成され具体化されたのか。一九三〇年代を中心とする植民地朝鮮における神社政策の展開を、神社神道の言説や地域の祭祀の場に即して分析、多民族帝国主義的ナショナリズムに立脚した国家神道の姿を解明、その本質に迫る。
目次 帝国史における国家神道;1 国家神道論理の形成―一九三〇年代前半(農村振興運動期の神社政策―「洞祭」への関心;国体明徴と心田開発運動―国民統合を目指す神社政策;「敬神崇祖」と国家神道の論理の確立―皇祖神に「帰一」する始祖神);2 国家神道論理の実体化―一九三〇年代後半(天照大神と神社・神祠の統制―朝鮮版神社整理;「洞祭」をめぐる神社政策―増設のための「洞祭」利用言説;植民地朝鮮における「類似宗教」概念―国家神道の論理により排除される信仰者の群れ);民族宗教の枠を超える帝国神道論
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-024047-5   4-00-024047-1
書誌番号 1113293619
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113293619

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