「秋丸機関」の最終報告書 -- 祥伝社新書 --
林千勝 /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2015.8 -- 18cm -- 254p

資料詳細

タイトル 日米開戦陸軍の勝算
副書名 「秋丸機関」の最終報告書
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 林千勝 /〔著〕  
出版 祥伝社 2015.8
大きさ等 18cm 254p
分類 391.2
件名 太平洋戦争(1941~1945)
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1961年生まれ。東京大学経済学部卒。富士銀行、高度医療機器メーカーを経て、現在、不動産投資開発会社・専務取締役。長年、わが国の近代史、特に先の大戦などの研究に取り組む。評論家・西尾幹二氏に師事し、西尾氏主宰の研究会・坦々塾会員。
内容紹介 戦後、日本人は、陸軍が無謀な戦争へ走らせたのだ、とのレッテルを貼ってきた。しかし、開戦の決断はきわめて合理的な判断の下に行なわれていた事実を知る人は少ない。常識に一石を投じる驚愕の研究。
要旨 七十年前のあの戦争は、本当に無計画で非合理なものだったのか。開戦を決意した陸軍は無謀にも、勝算のない戦いに、やみくもに突入したのか。そんなはずはない。近代史を研究する著者は「陸軍省戦争経済研究班」の報告書を詳細に調査し、少なくとも陸軍は、科学性と合理性に基づいて開戦に踏み切ったことを知る。「秋丸機関」と呼ばれた研究班は、第一級の英才を動員し、英米の経済力を徹底研究。報告書は大本営政府連絡会議に上げられたのだった。報告書の真相は戦後、意図的に歪曲化され、闇に葬られた。そこには何が書かれていたのか。報告書の真の意図を探り、常識に一石を投じる驚愕の研究!
目次 第1章 「陸軍省戦争経済研究班」(秋丸機関)が、大東亜戦争を創った(太平洋戦争と大東亜戦争;攻防の策を講ぜよ ほか);第2章 帝国陸軍の科学性と合理性が、大東亜戦争の開戦を決めた(帝国陸軍の科学性と合理性が、大東亜戦争の開戦を決めた;ドイツの対ソ戦を冷静に判断 ほか);第3章 山本五十六連合艦隊司令長官が、大東亜戦争を壊した(山本五十六の大罪;「今後採るべき戦争指導の大綱」と、第二段作戦への危惧 ほか);第4章 歴史の真実を取り戻せ!(有沢広巳の不都合な真実;秋丸次朗の不都合な真実 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11429-9   4-396-11429-X
書誌番号 1113293625

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
神奈川 公開 391 一般書 予約受取待 - 2072968711 iLisvirtual