終末期医療と看取りのいま -- ポプラ新書 --
奥野滋子 /著   -- ポプラ社 -- 2015.8 -- 18cm -- 196p

資料詳細

タイトル 「お迎え」されて人は逝く
副書名 終末期医療と看取りのいま
シリーズ名 ポプラ新書
著者名等 奥野滋子 /著  
出版 ポプラ社 2015.8
大きさ等 18cm 196p
分類 490.15
件名 ターミナルケア , 生と死
著者紹介 1960年富山県生まれ。金沢医科大学卒。順天堂大学医学部麻酔科学講座で麻酔・痛み治療に従事。2000年より緩和ケア医に転向。神奈川県立がんセンター、順天堂医院緩和ケアセンターを経て、現在湘南中央病院在宅診療部長として、臨床と教育の両面で緩和ケアに携わっている。
内容紹介 幻覚・せん妄として治療対象であった「お迎え」現象が、死生に向き合う貴重な過程として医療現場で注目されている。緩和ケア医として2500人を看取った医師が終末期医療のあり方、死との向き合い方を問いかける。
要旨 死は、けして敗北ではありません。人生を、医療任せにしてはいけません。「亡き母が手を握ってくれた」「夫と愛用車でドライブに行った」―これまで幻覚・せん妄として治療対象であった「お迎え」現象が、死生に向き合う貴重な過程として医療現場で注目されている。死を恐れ、痛みとたたかう患者に何ができるのか、緩和ケア医として2500人を看取った医師が終末期医療のあり方、死との向き合い方を問いかける。
目次 第1章 人は誰でも見守られて逝く(自分の死をどこまでイメージできますか?;「死にたくないんだ」「なんでオレなんだ」 ほか);第2章 医療の現場と「お迎え」現象(患者本位の医療が叫ばれて;「せん妄」とは何か ほか);第3章 死ぬことを忘れてしまった日本人(病院依存度の高い日本人;病院で死は「敗北」を意味する ほか);第4章 看取りの役割(看取りの役割とはなんだろう?;あなたの「死に場所」がなくなる? ほか);第5章 「望ましい死」とはなんだろう?(「お迎え」体験はあちこちに転がっていた;自然や先祖と私たちはつながっている ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-591-14630-9   4-591-14630-8
書誌番号 1113294153

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
神奈川 公開 Map 490 一般書 利用可 - 2065238570 iLisvirtual
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