「あばれる力」を取り戻す -- 角川新書 --
栗原康 /〔著〕   -- KADOKAWA -- 2015.8 -- 18cm -- 272p

資料詳細

タイトル 現代暴力論
副書名 「あばれる力」を取り戻す
シリーズ名 角川新書
著者名等 栗原康 /〔著〕  
出版 KADOKAWA 2015.8
大きさ等 18cm 272p
分類 289.1
個人件名 大杉 栄
注記 文献あり
著者紹介 1979年埼玉県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科・博士後期課程満期退学。東北芸術工科大学非常勤講師。専門はアナキズム研究。「大杉栄伝-永遠のアナキズム」で第5回「いける本大賞」受賞。紀伊國屋じんぶん大賞2015第6位。注目を集める政治学者。
内容紹介 今、わたしたちは、徹底的に生きのびさせられている。生きのびさせられるために、暴力をふるわれつづけてきた。最注目のアナキズム研究者が、あえて現代社会で暴力を肯定し直し、“隷従の空気”を打ち破る。
要旨 いま、わたしたちは、徹底的に生きのびさせられている。生きのびさせられるために、暴力をふるわれつづけてきた。そろそろ、この支配のための暴力を拒否したっていいはずだ。あえて現代社会で暴力を肯定し直し、“隷従の空気”を打ち破る!!最注目のアナキズム研究者が提起する、まったく新しい暴力論。「わたしたちは、いつだって暴動を生きている」
目次 第1章 国家の暴力―我々は奴隷根性を植えつけられた(国家は収奪とカツアゲをする;国家は征服からはじまった ほか);第2章 征服装置としての原子力―生きることを負債化される(八月の雨;生まれてはじめて、『はだしのゲン』を読む ほか);第3章 生の拡充―支配のための力を解体する(生きたいとおもうことは、暴力をふるうのとおなじことだ;生の最高の喜びは「俺はすっかり偉くなったんだぞ」 ほか);第4章 恋愛という暴力―習俗を打破する(生きのびるための恋愛か、それとも恋愛をして生きるのか?;恋愛の神様 ほか);第5章 テロリズムのたそがれ―「犠牲と交換のロジック」を超えて(恐怖による統治;テロ対策は国家によるテロリズムである ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-082034-7   4-04-082034-7
書誌番号 1113295521
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113295521

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中央 書庫 289/8342 一般書 利用可 - 2054797160 iLisvirtual