講談社学術文庫 --
藤田覚 /〔著〕   -- 講談社 -- 2015.8 -- 15cm -- 260p

資料詳細

タイトル 遠山金四郎の時代
シリーズ名 講談社学術文庫
著者名等 藤田覚 /〔著〕  
出版 講談社 2015.8
大きさ等 15cm 260p
分類 210.58
件名 日本‐歴史‐幕末期
個人件名 遠山 金四郎
注記 校倉書房1992年刊の再刊
著者紹介 1946年、長野県生まれ。東北大学大学院博士課程修了。東京大学文学部教授を経て現在、東京大学名誉教授。専攻は日本近世史。主な著書に『天保の改革』(吉川弘文館)、『松平定信』(中公新書)、『幕末の天皇』(講談社選書メチエ、後に講談社学術文庫)、『江戸時代の天皇』(講談社刊「天皇の歴史」第6巻)などがある。
内容紹介 天保の改革で風紀粛清を目指した老中・水野忠邦に、庶民感覚に即し抵抗した町奉行・遠山金四郎。その実像を現存史料で綿密に検証する
要旨 江戸後期、幕府は財政窮乏化のなか風紀粛正と質素倹約を旨とする天保の改革を断行する。風俗取り締まりのため庶民の娯楽である寄席の撤廃や歌舞伎三座の移転、廃止まで打ち出した老中水野忠邦に対し、真っ向から対立したのが北町奉行の遠山金四郎だった。庶民生活の実情を重視し、厳しい改革に反対しながら骨抜きにした名奉行の論理を明らかにする。
目次 第1章 遠山の金さん像の虚実;第2章 繁栄の江戸か寂れた江戸か;第3章 寄席の撤廃をめぐって;第4章 芝居所替をめぐって;第5章 株仲間解散をめぐって;第6章 床見世の撤去をめぐって;第7章 人返しの法をめぐって;第8章 近世後期の町奉行たち;第9章 「遠山の金さん」の実像
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-292317-0   4-06-292317-3
書誌番号 1113296262

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