神戸連続児童殺傷事件手記に見る「贖罪教育」の現実 --
草薙厚子 /著   -- イースト・プレス -- 2015.8 -- 19cm -- 191p

資料詳細

タイトル 元少年Aの殺意は消えたのか
副書名 神戸連続児童殺傷事件手記に見る「贖罪教育」の現実
著者名等 草薙厚子 /著  
出版 イースト・プレス 2015.8
大きさ等 19cm 191p
分類 327.85
件名 少年教護 , 少年犯罪 , 殺人
注記 文献あり
著者紹介 元法務省東京少年鑑別所法務教官。地方局アナウンサーを経て、通信社ブルームバーグL.P.入社。テレビ部門でアンカー、フィナンシャル・ニュース・デスクを務める。その後、フリーランスとして独立。現在は、ジャーナリスト、ノンフィクション作家として執筆する等。
内容紹介 「元少年A」と名乗る者によって書かれた手記「絶歌」を注意深く読み、行間に隠されている、表に出てこない感情も専門家の協力を得て分析。元東京少年鑑別所法務教官が手記から読み解く、「更生システム」の欠陥。
要旨 なぜ『絶歌』は「2500日」を描かなかったのか?元東京少年鑑別所法務教官が手記の行間から読み解く「更生プログラム」の落とし穴と発達障害の可能性。
目次 第1章 元少年Aが「矯正教育」を書かなかった理由(わずか四行しかない「矯正教育」の記述;私が『2500日全記録』に記した矯正教育の全容 ほか);第2章 元少年Aの「贖罪意識」と「自己肯定」(巻末の「謝罪文」に漂う違和感;「後悔」はしても「贖罪意識」はない ほか);第3章 元少年Aの「性的サディズム」は矯正されたのか(裁判所が認定した「性的サディズム」;未発達だったAの性的中枢 ほか);第4章 元少年Aの「広汎性発達障害」が見落とされた理由(事件の原因は「心」ではなく「脳」にあった;残酷なホラー映像を好むという特性 ほか);第5章 『絶歌』をめぐる議論を検証する(被害者遺族や支援者は“どこ”に怒っているのか;出版されるまでの複雑怪奇な経緯 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7816-1356-7   4-7816-1356-X
書誌番号 1113297555
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113297555

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