終末期の命と看取りのために --
ジャン・ドメーニコ・ボラージオ /〔著〕, 佐藤正樹 /訳   -- みすず書房 -- 2015.8 -- 20cm -- 258p

資料詳細

タイトル 死ぬとはどのようなことか
副書名 終末期の命と看取りのために
著者名等 ジャン・ドメーニコ・ボラージオ /〔著〕, 佐藤正樹 /訳  
出版 みすず書房 2015.8
大きさ等 20cm 258p
分類 490.15
件名 生と死
注記 U¨ber das Sterben.の翻訳
著者紹介 【ボラージオ】1962年イタリア・ノヴァーラ生まれ。ヴァイツマン科学研究所、シカゴ大学、マックス・プランク精神医学研究所、ミュンヒェン大学などでおもに精神医学に従事。その後、緩和医療学に転じ、2006年から11年までミュンヒェン大学緩和医療学講座主任など。
内容紹介 死の不安を和らげるために…。命の終わりに人は何を必要とするのか。緩和医療やホスピスの誤解、偏見をただし、よりよい終末期のための新たな医療のあり方を説く、ドイツのベストセラー。
要旨 本書は、死が間近な人の生の実態、「安楽死問題」、患者の事前意思表明書など、アクチュアルな問題を論じ、ドイツで読まれ続けているベストセラーである。医療に求められるのは、患者の痛みを鎮めることだけではない、人間としての尊厳を保ちながら穏やかに死を迎えられるようにすることである。著者の説く看取りの教育はドイツの医師養成課程に採り入れられ、不可欠の課題になっている。緩和医療やホスピスをめぐる誤解や偏見をただし、よりよい終末期のための医療と社会制度を説く、“死”に関する現代の必読書。
目次 死ぬことについてわたしたちは何を知っているか;命の終わり―希望と現実;看取りの構造;命の終わりに人は何を必要とするか;黙想と重い病;空腹と渇きは死を招くか―終末期の患者、認知症または植物状態の患者への栄養水分補給;命の終わりにもっとも頻繁に遭遇する問題―また、どのようにしてそれを防ぐか;命の終わりのための準備―意思決定委任状と患者の事前意思表明書;医療における「死亡幇助」とはどのようなことか―自己決定と死への備えとのあいだの終末期医療;緩和医療とホスピスの活動―神話と現実;死を目前にした命―緩和医療の贈り物
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-07923-1   4-622-07923-2
書誌番号 1113300024

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 490.1 一般書 利用可 - 2054922569 iLisvirtual
公開 Map 490 一般書 利用可 - 2054852960 iLisvirtual
山内 公開 Map 490 一般書 利用可 - 2055227716 iLisvirtual