有限鏡映群の幾何学 --
A.V.ボロビック /著, A.ボロビック /著, 小林雅人 /訳, 陶山大輔 /訳, 塚本靖之 /訳, 中島規博 /訳, 東谷章弘 /訳, 嶺山良介 /訳   -- 丸善出版 -- 2015.8 -- 21cm -- 222p

資料詳細

タイトル 鏡映の数学
副書名 有限鏡映群の幾何学
著者名等 A.V.ボロビック /著, A.ボロビック /著, 小林雅人 /訳, 陶山大輔 /訳, 塚本靖之 /訳, 中島規博 /訳, 東谷章弘 /訳, 嶺山良介 /訳  
出版 丸善出版 2015.8
大きさ等 21cm 222p
分類 411.63
件名 有限群
注記 Mirrors and reflections.の翻訳
注記 文献あり 索引あり
内容紹介 鏡映で生成される有限鏡映群を幾何学的側面から初等的に扱った入門書。「鏡映群」と「ルート系」をキーワードに、鏡が引き起こす対称性を、ルート系、超平面配置、コクセター群など、多くの分野にわたって論じる。
要旨 本書は鏡映で生成される有限鏡映群を幾何学的側面から初等的に扱った入門書である。鏡映群とルート系の理論は特にリー代数への応用があり様々な数学理論の核となっているが、リー代数やルート系に関する日本語の文献は多くても鏡映群を詳しく論じたものはきわめて少ない。本書は「鏡映群」と「ルート系」をキーワードに鏡が引き起こす(あるいは鏡像、鏡映の)対称性を論じ、その範囲はルート系、超平面配置、多面体論、コクセター群など多くの分野にわたる。本書では特に閉鏡系の役割を強調した。これは、主な対象を直截的に定義できたり、正多面体などの身近な対象を扱えるため視覚的な興味を持てたり、幾何学的直観を援用した理解を進められるためである。本書は学部3~4年生でも読めるように慎重にデザインされている。必要な予備知識はそれほど多くはなく、鏡映群の理論にすんなりと入ることができるだろう。
目次 第1部 幾何学的背景;第2部 鏡、鏡映、ルート;第3部 コクセター複体;第4部 分類;第5部 3次元鏡映群;第6部 付録
ISBN(13)、ISBN 978-4-621-08962-0   4-621-08962-5
書誌番号 1113301168
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113301168

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 411.6 一般書 利用可 - 2054870046 iLisvirtual