鉄から窒化ガリウムまで --
坂公恭 /著   -- 丸善出版 -- 2015.8 -- 21cm -- 280p

資料詳細

タイトル 結晶転位論
副書名 鉄から窒化ガリウムまで
著者名等 坂公恭 /著  
出版 丸善出版 2015.8
大きさ等 21cm 280p
分類 459.93
件名 転位(結晶学)
注記 索引あり
著者紹介 1941年奈良県生まれ。69年名古屋大学大学院工学研究科博士課程修了。名古屋大学助手、助教授、教授、名古屋大学エコトピア科学研究所特任教授、あいち産業科学技術総合センター研究員等を経て、現在、愛知工業大学客員教授、名古屋大学名誉教授。受賞:2011年本多記念賞。
内容紹介 転位論を基礎の要点から最先端、とくに金属材料から半導体材料への応用まで、丁寧にわかりやすく解説した教科書。転位の本質に迫ることに加え、オリジナルの図などを多用することによって、より深い理解が得られる。
要旨 転位論を、基礎の要点から最先端―金属材料から半導体材料への応用まで、丁寧にわかりやすく解説した教科書。転位の本質に迫ることに加え、電子顕微鏡写真や、オリジナルの図を多用することによって、より深い理解が得られるように解説。また、理解を助ける例題・問題を多数収載。「転位は生きている」ことを実感し、その一方で、転位論の難しさも痛感しながら、第一線で実験屋として活躍してきた著者による畢生の転位論。転位論に苦しむ学生や、新しい材料開発のために日々転位と格闘している研究者、技術者の方々に必須の書。
目次 第1部 基礎(結晶学の要点;転位の幾何学;弾性論の基礎;転位の弾性論;転位と溶質原子との弾性的相互作用;転位の移動(パイエルス力)と増殖(フランク-リード源、バーディン-ヘリング源);集団としての転位;面心立方(FCC)構造中の分解転位;六方最密充填構造中の拡張転位);第2部 応用(規則合金、金属間化合物中の転位と強度の逆温度依存性;ダイヤモンド、閃亜鉛鉱、ウルツ鋼構造およびSiC中の転位;転位と巨視的な強度の関係;薄膜中の転位);付録
ISBN(13)、ISBN 978-4-621-08963-7   4-621-08963-3
書誌番号 1113301169
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113301169

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