〈真理の生産〉はいかにして行われるか --
金森修 /著   -- せりか書房 -- 2015.9 -- 20cm -- 375,5p

資料詳細

タイトル 知識の政治学
副書名 〈真理の生産〉はいかにして行われるか
著者名等 金森修 /著  
出版 せりか書房 2015.9
大きさ等 20cm 375,5p
分類 115
件名 認識論
注記 索引あり
著者紹介 1954年札幌生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。筑波大学講師、東京水産大学助教授などを経て、現在、東京大学大学院教育学研究科教授。専門はフランス哲学、科学思想史、生命倫理学。著書に「フランス科学認識論の系譜」他。
内容 内容: 科学とその外部 科学と超域的世界
内容紹介 知識は世界の模造品なのか。「在る」ことと「知る」こととの直結的な自明性を断ち切って、真理観の複数性という観点から認識の浮遊性を説く。われわれの知識世界を大きく拡張する、新たな「科学思想史」の試み。
要旨 知識は世界の模造品なのか?“在る”ことと“知る”こととの直結的な自明性を断ち切って、真理観の複数性という観点から認識の浮遊性を説く。われわれの知識世界を大きく拡張する、新たな“科学思想史”の試み。政治や経済と密接な関係をもたざるを得なくなった科学の現状(ポスト3・11ワールド)にも介入し、知識と世界と政治との関係を根本から問い直す。
目次 第1部 科学とその外部(科学と超域的世界;「科学的」とは何か;場の自律性と社会力学;エピステモロジーに政治性はあるか);第2部 認識と実在(真理生産の法廷・戦場・劇場;“認識の非自然性”を頌えて;科学と可能的・幻想的世界;虚構に照射される生命倫理;“境界人間”の不穏な肖像;合成生物の“生政治学”);第3部 知識と政治(リスク論の文化政治学;生命の価値;“公共性”の創出と融解;“放射能国家”の生政治;公共性の黄昏)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7967-0345-1   4-7967-0345-4
書誌番号 1113302395
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113302395

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 115 一般書 利用可 - 2054888239 iLisvirtual