叢書・20世紀の芸術と文学 --
小林淳 /著   -- アルファベータブックス -- 2015.9 -- 22cm -- 551,10p

資料詳細

タイトル 本多猪四郎の映画史
シリーズ名 叢書・20世紀の芸術と文学
著者名等 小林淳 /著  
出版 アルファベータブックス 2015.9
大きさ等 22cm 551,10p
分類 778.21
個人件名 本多 猪四郎
注記 作品目録あり 索引あり
著者紹介 1958年東京生まれ。評論家。90年代初期より文筆・評論活動を開始し、「キネマ旬報」誌や東宝のムックなどで伊福部昭氏のインタビューを数多く担当する。98年初の著書『伊福部昭の映画音楽』を出版。日本映画に関連した文筆活動を精力的に行っている。
内容紹介 助監督時代から初期~晩年までの46作品、豊富な資料とともに巨匠・本多猪四郎の業績を網羅。普段あまりスポットの当たらない人間ドラマを題材とした作品にも焦点を当て、体系的に彼の作品を読み解く。
要旨 「ゴジラ」を生んだ男は、いかにして戦争がもたらす悲劇を見事に大衆映画に昇華する事が出来たのか?助監督時代から初期~晩年の劇映画46作品、また黒澤明氏との交流まで、豊富な資料とともに巨匠・本多猪四郎の業績を体系的に網羅!怪獣特撮映画だけでは見えてこない、本多映画の根底に貫かれた真髄に迫る!
目次 太平洋戦争と助監督修業のはざまで;映画監督・本多猪四郎の誕生;核開発が生み出した恐怖の水爆大怪獣;空想科学映画の作り手として;ミステリアンの悲劇と人類の行く末;核がもたらす人類の終焉、科学がいざなう人類の平和;闇と影にうごめく男女の情念劇;高度成長時代をうたう大怪獣映画と国家的SF映画;一九六〇年代初期の日本と日本人;大娯楽怪獣映画の巨匠;怪獣映画監督の作家性;東宝フランケンシュタインの世界;晩年期における映画監督活動;一九七〇年代から―本多猪四郎の映画が遺したもの
ISBN(13)、ISBN 978-4-86598-003-5   4-86598-003-2
書誌番号 1113303299
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113303299

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