人とチンパンジーの50年 -- 中公叢書 --
中村美知夫 /著   -- 中央公論新社 -- 2015.9 -- 20cm -- 299p

資料詳細

タイトル 「サル学」の系譜
副書名 人とチンパンジーの50年
シリーズ名 中公叢書
著者名等 中村美知夫 /著  
出版 中央公論新社 2015.9
大きさ等 20cm 299p
分類 489.9
件名 チンパンジー
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1971年熊本県生まれ。94年京都大学理学部卒、99年京都大学大学院理学研究科博士後期課程単位取得退学。(財)日本モンキーセンター・リサーチフェローなどを経て、現在京都大学野生動物研究センター准教授。著書に「チンパンジー-ことばのない彼らが語ること」など。
内容紹介 今西錦司によってはじまった日本の霊長類研究=「サル学」。その思想と決意、伊谷純一郎のアフリカ進出など、先人たちの試行錯誤をたどりつつ、チンパンジー社会の変化や、彼らと研究者たちとの交流も描く。
要旨 今西錦司によってはじまった日本の霊長類研究=「サル学」。なかでも最も人に近いとされるチンパンジーは多くの研究者たちを魅了してきた。チンパンジーの調査地としてタンザニア・マハレで研究がはじまってから半世紀。長期にわたり研究者を惹きつける魅力とは何か。今西錦司の思想と決意、伊谷純一郎のアフリカ進出、長らく第一人者として活躍した西田利貞など、先人たちの試行錯誤をたどる。並行して五〇年にわたり観察し続けたチンパンジー社会の変化や、彼らと研究者との交流も描く。
目次 第1章 チンパンジー研究前史;第2章 類人猿を追って;第3章 黎明期のマハレ;第4章 カジャバラ集団の消失と国立公園の制定;第5章 研究の深化とントロギ時代の終焉;第6章 「チンパンジー文化」の時代;第7章 西田の死と苦難の時代;第8章 新たな歴史を紡ぐ
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-004756-5   4-12-004756-3
書誌番号 1113303985

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