画家は最後に何を描いたか -- NHK出版新書 --
中野京子 /著   -- NHK出版 -- 2015.9 -- 18cm -- 267p

資料詳細

タイトル 「絶筆」で人間を読む
副書名 画家は最後に何を描いたか
シリーズ名 NHK出版新書
著者名等 中野京子 /著  
出版 NHK出版 2015.9
大きさ等 18cm 267p
分類 723
件名 絵画 , 画家
著者紹介 北海道生まれ。作家・独文学者。著書に「「怖い絵」で人間を読む」「怖い絵」シリーズ、「名画の謎」シリーズ、「名画で読み解くロマノフ家12の物語」「同ハプスブルク家12の物語」「同ブルボン王朝12の物語」など。
内容紹介 あの有名な画家、その最後の作品とは。彼らにとって絵を描くことは目的だったのか、それとも手段だったのか。ボッティチェリからゴヤ、ゴッホまで、15人の画家の「絶筆」の謎に迫る。
要旨 ルネサンス、バロック、印象派…もう、そんな西洋絵画の解説は聞き飽きた。知りたいのは「画家は、何を描いてきたか」、そして「最後に何を描いたか」。彼らにとって、絵を描くことは目的だったのか、それとも手段だったのか―。ボッティチェリ、ルーベンスからゴヤ、ゴッホまで、15人の画家「絶筆」の謎に迫る。
目次 第1部 画家と神―宗教・神話を描く(ボッティチェリ『誹謗』―官能を呼び起こせし者は、消し去り方も知る;ラファエロ『キリストの変容』―バロックを先取りして向かった先;ティツィアーノ『ピエタ』―「幸せな画家」は老衰を知らず;エル・グレコ『ラオコーン』―新しすぎた「あのギリシャ人」;ルーベンス『無題』―「画家の王」が到達した世界);第2部 画家と王―宮廷を描く(ベラスケス『青いドレスのマルガリータ』―運命を映し出すリアリズム;ヴァン・ダイク『ウィレム二世とメアリ・ヘンリエッタ』―実物よりも美しく;ゴヤ『俺はまだ学ぶぞ』―俗欲を求め、心の闇を見る;ダヴィッド『ヴィーナスに武器を解かれた軍神マルス』―英雄なくして絵は描けず;ヴィジェ=ルブラン『婦人の肖像』―天寿を全うした「アントワネットの画家」);第3部 画家と民―市民社会を描く(ブリューゲル『処刑台の上のかささぎ』―描かれたもの以上の真実;フェルメール『ヴァージナルの前に座る女』―その画家、最後までミステリアス;ホガース『ホガース家の六人の使用人』―諷刺画家の心根はあたたかい;ミレー『鳥の巣狩り』―農民の現実を描いた革新者;ゴッホ『カラスのむれとぶ麦畑』―誰にも見えない世界を描く)
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-088469-0   4-14-088469-X
書誌番号 1113304016

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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