中国共産党の転換期 -- 角川新書 --
富坂聰 /〔著〕   -- KADOKAWA -- 2015.9 -- 18cm -- 237p

資料詳細

タイトル 習近平の闘い
副書名 中国共産党の転換期
シリーズ名 角川新書
著者名等 富坂聰 /〔著〕  
出版 KADOKAWA 2015.9
大きさ等 18cm 237p
分類 312.22
件名 中国‐政治・行政
個人件名 習 近平
著者紹介 1964年愛知県生まれ。北京大学中文系に留学したのち、雑誌記者などを経てジャーナリストに。豊富な人脈を活かした中国のインサイドレポートを続け、「文藝春秋」等の雑誌への寄稿のほか、テレビにも多数出演。94年「龍の伝人たち」で21世紀国際ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。
内容紹介 2013年、習近平は贅沢禁止令を発すると、1日500人の腐敗官僚を罰し、周永康という大物を逮捕して社会をあっと言わせた。なぜここまでの行為に及んだのか。中国に起きている異常事態と、習近平の闘いを解説。
要旨 2013年、習近平は蔓延する官僚腐敗に対し「虎も蝿も罰する」と宣言した。大物(虎)や小物(蝿)も罰する、と。当初冷ややかに見ていた人民は、やがて快哉を叫ぶ。習近平は中国共産党の歴史を変えようとしていた。
目次 第1章 「習近平VS腐敗官僚」の現場―1日500回の「ハエ叩き」(反腐敗キャンペーンと贅沢禁止令;贅沢禁止令による景気後退論;官僚たちの冬の時代);第2章 大トラ3頭の捕獲―周永康、令計画、徐才厚(周永康事件とは何だったのか;周永康事件の誤った読み方;穴に落ちたエリート・トラの捕獲劇;軍のトラ退治と軍部改革;キツネとデブネズミの捕獲;周永康事件の結末);第3章 「格差社会」と「報復社会」(胡錦涛が習近平に遺した「負の遺産」;「報復社会」に脅かされる日常;市民感情に火をつける「環境問題」;「人肉検索」で攻撃するネチズンたち;習近平がとった「毛沢東時代」への回帰);第4章 習近平が抱く警戒感(潜在的な警戒感―大国としての欧米社会への対抗心;新たなる警戒感―腐敗の根絶は可能なのか?;習近平による自己評価と戦闘続投宣言)
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-082017-0   4-04-082017-7
書誌番号 1113304127
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113304127

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