教祖以後を生きる --
永岡崇 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2015.9 -- 22cm -- 353,7p

資料詳細

タイトル 新宗教と総力戦
副書名 教祖以後を生きる
著者名等 永岡崇 /著  
出版 名古屋大学出版会 2015.9
大きさ等 22cm 353,7p
分類 178.82
件名 天理教‐歴史
注記 索引あり
著者紹介 1981年奈良県生まれ。2004年大阪大学文学部卒。11年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、日本学術振興会特別研究員。
内容紹介 教祖亡き後、戦争へと向かう時代の中、新宗教の指導者や信者たちは、前代の「遺産」をどう読み替え、信仰実践の地平を拓いてきたのか。天理教を事例に、人びとが生きた新宗教の実像に迫る。
要旨 「いざ、ひのきしん隊」教祖亡き後、その存続をかけて自己形成をはかる新宗教。当局の介入や国家主義の高まり、戦時総動員の動きといった状況のなかで、指導者や信者たちは、前代の「遺産」をどう読み替え、信仰実践の地平を拓いてきたのか。天理教を事例に、人々が生きた新宗教の実像に迫る。
目次 序章 新宗教と総力戦;第1章 信仰共同体の危機と再構築―飯降伊蔵と本席‐真柱体制;第2章 戦前における中山正善の活動―宗教的世界の構築とその政治的位置について;第3章 「革新」の時代;第4章 宗教経験としてのアジア・太平洋戦争―“ひのきしん”の歴史;第5章 宗教のなかの「聖戦」/「聖戦」のなかの宗教―“ひのきしん”の思想;第6章 「復元」の時代;終章 動員への経路
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-0815-0   4-8158-0815-5
書誌番号 1113305267
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113305267

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