日本の教育システムと親が抱える問題 -- 光文社新書 --
古荘純一 /著, 磯崎祐介 /著   -- 光文社 -- 2015.9 -- 18cm -- 270p

資料詳細

タイトル 教育虐待・教育ネグレクト
副書名 日本の教育システムと親が抱える問題
シリーズ名 光文社新書
著者名等 古荘純一 /著, 磯崎祐介 /著  
出版 光文社 2015.9
大きさ等 18cm 270p
分類 367.6
件名 児童虐待 , ネグレクト , 日本‐教育
注記 文献あり
著者紹介 【古荘】1984年昭和大学医学部卒。98年昭和大学医学部小児科教室講師、2002年より青山学院大学文学部教育学科助教授・教授を経て、09年より同大学教育人間科学部教授。小児科医、児童精神科医。著書に「日本の子どもの自尊感情はなぜ低いのか」など。
内容紹介 なぜ日本の教育現場では、子どもたちの自尊感情を下げるような体験ばかりさせてしまうのか。特別支援教育においても、教育虐待・教育ネグレクトが起きやすいことにも触れながら、豊富な事例とともに解説する。
要旨 小児(精神)科・児童精神科を受診する子どもたちのなかには、家庭や学校で、教育やしつけをめぐって虐待的対応を受け、不適応を起こしている子どもたちがいる。学校時代をなんとかやり過ごし、大学までたどりついた学生たちの中にも、教育虐待・教育ネグレクトを原因とした心の問題を抱える学生が多く、学生生活や就職活動を機に不適応を起こすことも多い。子ども時代、そして思春期は、精神疾患を発症しやすい年齢のピークであるのに、なぜ日本の教育現場では、学校でも家庭でも、子どもたちの自尊感情を下げるような体験ばかりさせてしまうのか。本来求められる子どもへの対応とはどんなものなのか。本書では特に、特別支援教育においても教育虐待・教育ネグレクトが起きやすいことにも触れながら(アスペルガー障害の当事者が共著者として分析・執筆)、豊富な事例とともに解説する。
目次 第1章 教育虐待と教育ネグレクトの概念;第2章 被虐待体験を感じやすい子どもたち―自尊感情と精神保健の視点から;第3章 家庭教育における教育虐待・教育ネグレクト;第4章 学校における教育虐待・教育ネグレクト;第5章 支援教育における教育虐待・教育ネグレクト;第6章 高等教育と進路・就労指導における問題;第7章 対策と課題
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-03876-2   4-334-03876-X
書誌番号 1113305510
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113305510

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