米中攻防時代の新戦略 --
千野境子 /著   -- 草思社 -- 2015.9 -- 19cm -- 254p

資料詳細

タイトル 日本はASEANとどう付き合うか
副書名 米中攻防時代の新戦略
著者名等 千野境子 /著  
出版 草思社 2015.9
大きさ等 19cm 254p
分類 319.1023
件名 日本‐対外関係‐東南アジア諸国連合
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 横浜市生まれ。1967年早稲田大学文学部卒、産経新聞入社。マニラ特派員、ニューヨーク支局長、外信部長、論説委員、シンガポール支局長などを経て、2005~08年論説委員長・特別記者。1998年ボーン上田記念国際記者賞受賞。現在、産経新聞客員論説委員。
内容紹介 最も信頼する国は日本だが、米中との関係は外せない…。その茫洋たる“サバイバル術”を解き明かし、最善の関係を探る。東南アジア報道のエキスパートによる対ASEAN新戦略。
要旨 米中の攻防、AIIBの登場、ASEAN経済共同体(AEC)の発足で、アジア太平洋地域のパワーバランスは変わろうとしている。可能性と危機が表裏となったこのダイナミックな状況のなかで存在感を増すASEANと、日本はどう付き合うべきか。東南アジア報道のエキスパートが、ASEAN成立以来の歩みをたどり、加盟各国の対中・対米観の深層を探り、大東亜共栄圏の蹉跌を味わった日本がODAを通じて開発の後押しをつづけ、ASEANにとって最も信頼できる国、最重要パートナー国とみなされるに至る歴史を振り返って、現実的かつ最善の関係を説く。茫洋として分かりにくいASEANを知るための必読の書でもある。
目次 1 太平洋のパワー・トランジション、始まる(長くのびる“赤い舌”;オバマ政権、アジア・リバランスの迷走);2 存在感を示すゆるやかな連合体、ASEAN(東南アジア同士が争わない“仕掛け”);3 日本は「アジアの盟主」を標榜すべきか(大東亜共栄圏の蹉跌;岸信介のアジア ほか);4 ASEANはアジア太平洋のセンターになれるか(“寄り合い所帯”からの脱皮;ASEAN共同体の発足)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7942-2157-5   4-7942-2157-6
書誌番号 1113306231
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113306231

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中央 4階社会科学 Map 319.1 一般書 利用可 - 2054950082 iLisvirtual
磯子 公開 Map 319.1 一般書 利用可 - 2054962668 iLisvirtual