歌と身体からの歴史学 -- 角川選書 --
五味文彦 /著   -- KADOKAWA -- 2015.9 -- 19cm -- 262p

資料詳細

タイトル 源実朝
副書名 歌と身体からの歴史学
シリーズ名 角川選書
著者名等 五味文彦 /著  
出版 KADOKAWA 2015.9
大きさ等 19cm 262p
分類 911.142
個人件名 源 実朝
注記 文献あり 著作目録あり
著者紹介 1946年生まれ。東京大学文学部教授を経て現在、放送大学教授、東京大学名誉教授。日本中世史専攻。2004年「書物の中世史」で第26回角川源義賞受賞。著書に「殺生と信仰」など。
内容紹介 甥の公暁に暗殺された悲劇の鎌倉3代将軍・実朝。その実朝はなにを信じ、発信して、どう行動したか。それらを『金槐和歌集』『吾妻鏡』『愚管抄』などによって詳細に跡づけ、歴史背景とともに実像を明らかにする。
要旨 近代以降、実朝はもっぱら和歌の面で高く評されたが、実朝は歌人として生きたわけではなかった。鎌倉幕府の若き三代将軍、関東の長者としていかに政治に臨み、内紛に対処し、熊野詣にならった箱根権現・伊豆山権現の二所詣を行い、仏道にいそしみ、和歌創作に励んだのか。これらを『金槐和歌集』『吾妻鏡』『愚管抄』などによって跡づけ、鴨長明、栄西らからの影響関係も含めてその全体像を詳細に検証。実朝の肉声と史実に迫る。
目次 1 東国の王(和歌から実朝を探る;将軍にいたるまで;将軍実朝の成長);2 王の歌(試練を乗り越え;和歌を詠む喜び;実朝の徳政);3 歌から身体へ(慈悲と無常;和田合戦;合戦の影響);4 王の身体(再起を期して;家名をあげるべく;主なき宿となりぬとも)
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-703562-1   4-04-703562-9
書誌番号 1113307517
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113307517

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