幻冬舎新書 --
島田裕巳 /著, 中田考 /著   -- 幻冬舎 -- 2015.10 -- 18cm -- 207p

資料詳細

タイトル 世界はこのままイスラーム化するのか
シリーズ名 幻冬舎新書
著者名等 島田裕巳 /著, 中田考 /著  
出版 幻冬舎 2015.10
大きさ等 18cm 207p
分類 167
件名 イスラム教
著者紹介 【島田】1953年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を歴任。宗教学者、文筆家。主な著作に「日本の10大新宗教」など。
内容紹介 先進国がイスラームに魅せられる理由は何か。比較宗教学の島田裕巳が、世界屈指のイスラーム学者かつムスリムの中田考と激論。日本人だけが知らないイスラームの真実と未来とは…。
要旨 近代以降、世界は先進国のキリスト教文化圏の価値観で回ってきた。それが今、資本主義システムへの不信感と共に、根底から揺らいでいる。実際、ヨーロッパではクリスチャンの教会離れが深刻化し、キリスト教は衰退の兆しを見せている。そこに、ムスリムの人口増加、移民・難民流出問題が加わり、イスラームは相対的にその存在感を増している。テロや紛争、移民の労働問題に苦悩しつつも、先進国がイスラームに魅せられる理由は何か。比較宗教学の島田裕巳が、世界屈指のイスラーム学者かつムスリムの中田考と激論。日本人だけが知らないイスラームの真実と未来とは。
目次 序章 イスラーム化する世界のなかで(ニュースを消費しては忘れ…を繰り返してきた日本;ムスリムでもあり研究者でもある中田氏);第1章 イスラームの基本(イスラーム教とユダヤ教、キリスト教の関係;預言者ムハンマド ほか);第2章 イスラームは危険な宗教なのか(イスラーム法はゆるい?;時代に制約されない「法」 ほか);第3章 なぜカリフ制が重要なのか(カリフ制不在の九〇年;「アラブの春」の功罪 ほか);第4章 イスラームは気前がいい(ケチはイスラームの恥;アッラーは商売の言葉で啓示を与えた ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-344-98396-0   4-344-98396-3
書誌番号 1113313774

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
金沢 公開 Map 167 一般書 利用可 - 2055046720 iLisvirtual
都筑 公開 Map 167 一般書 利用可 - 2055473377 iLisvirtual