新潮新書 --
里見清一 /著   -- 新潮社 -- 2015.10 -- 18cm -- 217p

資料詳細

タイトル 医者と患者のコミュニケーション論
シリーズ名 新潮新書
著者名等 里見清一 /著  
出版 新潮社 2015.10
大きさ等 18cm 217p
分類 490.14
件名 医師と患者 , コミュニケーション
著者紹介 1961年鳥取県生まれ。86年東京大学医学部卒。国立がんセンター中央病院内科などを経て日本赤十字社医療センター化学療法科部長。日本臨床腫瘍学会協議員・日本肺癌学会評議員。著書に「偽善の医療」「医師の一分」など。
内容紹介 医者が患者に病名や余命を告知して、治療方針を相談しながら決めるようになったが、相互不信は増す一方。医者と患者はなぜわかりあえないのか。徹底的にリアルかつ深遠なるコミュニケーション論。
要旨 病院にはストレスがたまっている。医者が患者に病名や余命を告知して、治療方針を相談しながら決めるようになった。それで関係が良好になるどころか、相互不信は増す一方なのだ。なぜか。どこでこじれるのか。どうすればいいのか。この問題を臨床医として考え抜いた著者の思考は、「わかりあう」ということの本質へと到達する。綺麗事や建前を排した、徹底的にリアルかつ深遠なるコミュニケーション論。
目次 「面倒」こそがコミュニケーションの本質;医者を取り巻く相互不信の時代;共感を示す「型」の修得;まずは水増し、見た目、ハッタリ;患者と「仲良くなる」方法;贈り物は受け取らねばならない;医療のマキャベリズム;うまくいっている時に注意;引っ込みがつかない時;ヤブヘビについて;「本当のこと」は取扱注意である;暴言を防ぐシステム;頭に血が上った時;「安心」させる方法;「何もできなくなった」とき
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-610638-5   4-10-610638-8
書誌番号 1113314399

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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