自伝・フィクション・学知 --
森本淳生 /編   -- 水声社 -- 2015.10 -- 22cm -- 480p

資料詳細

タイトル 〈生表象〉の近代
副書名 自伝・フィクション・学知
著者名等 森本淳生 /編  
出版 水声社 2015.10
大きさ等 22cm 480p
分類 902.05
件名 文学‐歴史‐近代 , 自叙伝
注記 索引あり
著者紹介 1970年東京都生まれ。一橋大学大学院准教授。著書に、「小林秀雄の論理-美と戦争」、訳書に、ジャック・ランシエール「マラルメセイレーンの政治学」などがある。
内容 内容: 〈生表象〉とは何か? / 森本淳生著
内容紹介 自伝的エクリチュールと主体の問題から、権力を内包する社会制度と個人の交錯、そしてフィクションをも用いて表現される不定形な「生」を分析することにより、「近代=モデルニテ」を横断的に再考する壮大な試み。
要旨 文学・思想・芸術を構成する様々なジャンルやメディア、学知、学校教育といった近代固有の制度のなかで、人間の“生”はいかに媒介され表象されるのか?自伝的エクリチュールと主体の問題から、権力を内包する社会制度と個人の交錯、そしてフィクションをも用いて表現される不定形な“生”を分析することにより、“近代=モデルニテ”を横断的に再考する壮大な試み。
目次 第1部 近代における“生表象”の変容(西洋;日本);第2部 教育・学知・帰属性(“生表象”と教育制度―日記、作文、手記;“生表象”と近代的学知の生成;“生表象”の主体と帰属性);第3部 自伝とフィクション(『わが秘密の生涯』を読む―性をめぐる自伝とフィクション;トーマス・マンの自己表象とモデルネ―『魔の山』を中心に;ジャン=ポール・サルトル―生とフィクション;「追憶の計画」―谷崎潤一郎とジョルジュ・ペレックの“自己”構築における記憶とフィクション;オートフィクションと写真―“本物”とは異なる価値観の形成に向けて;北京の日曜日―クリス・マルケルからミシェル・レリスに;“文人”の集合的(自)伝記を書くとはいかなることか?
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0133-6   4-8010-0133-5
書誌番号 1113317204

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