ドイツ原子力産業の興亡と自然エネルギー --
ヨアヒム・ラートカウ /著, ロータル・ハーン /著, 山縣光晶 /訳, 長谷川純 /訳, 小澤彩羽 /訳   -- 築地書館 -- 2015.10 -- 22cm -- 475p

資料詳細

タイトル 原子力と人間の歴史
副書名 ドイツ原子力産業の興亡と自然エネルギー
著者名等 ヨアヒム・ラートカウ /著, ロータル・ハーン /著, 山縣光晶 /訳, 長谷川純 /訳, 小澤彩羽 /訳  
出版 築地書館 2015.10
大きさ等 22cm 475p
分類 539.09
件名 原子力産業‐ドイツ‐歴史
注記 Aufstieg und Fall der deutschen Atomwirtschaft.の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【ラートカウ】1943年生まれ。ドイツにおける環境史の創始者の1人として著名。環境史や自然保護史、技術史分野での基準となる数々の著作がある。81年からビーレフェルト大学歴史・哲学部教授。同大学名誉教授。
内容紹介 ナチスの核兵器開発から福島の原発事故を受けた原発撤退の決定、エネルギーシフトまで。政府・産業界・研究者へのインタビューと膨大な資料から描く、ドイツエネルギー史の大著。
要旨 政治史、経済史、社会史、科学史、技術史を横断する原子力産業史。第二次世界大戦後、平和的な原子力利用を志したドイツは、どのようにして原発撤退を決定したのか。ナチスの核兵器開発、科学技術のあり方と核兵器保有の思惑、チェルノブイリ原発事故による反原発機運の高まり、二〇一一年の福島の原発事故を受けた原発撤退の決定、エネルギーシフトまでを、ドイツを代表する環境歴史学者と原子炉安全委員長を務めた原子力専門家が政府・産業界・研究者へのインタビューと膨大な資料から描く。日本の戦後史を逆照射するドイツエネルギー史の大著。
目次 第1章 第二次世界大戦の原爆製造プロジェクトから「原子力の平和利用」へ;第2章 「原子力の平和利用」という幻想―思惑の局面;第3章 つくり上げられた事実―計画にはなかった軽水炉の勝利;第4章 原子力関係者が目をそらしたリスクが世の中に衝撃を与える;第5章 忍び寄る没落から明らかな没落へ;総決算と展望―エネルギー産業における構造改革と新しいタイプの担い手の必要性
ISBN(13)、ISBN 978-4-8067-1498-9   4-8067-1498-4
書誌番号 1113317333
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113317333

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 539.0 一般書 利用可 - 2055116620 iLisvirtual
金沢 公開 Map 539 一般書 利用可 - 2055393403 iLisvirtual