レヴィナスと意義 -- 叢書・ウニベルシタス --
ディディエ・フランク /〔著〕, 米虫正巳 /訳, 服部敬弘 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2015.10 -- 20cm -- 375,72p

資料詳細

タイトル 他者のための一者
副書名 レヴィナスと意義
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 ディディエ・フランク /〔著〕, 米虫正巳 /訳, 服部敬弘 /訳  
出版 法政大学出版局 2015.10
大きさ等 20cm 375,72p
分類 135.5
個人件名 レヴィナス,エマニュエル
注記 L’un-pour-l’autre.の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【フランク】1947年パリ近郊ヌイイ生まれ。アグレガシオン等を取得。トゥール大学教授等を経て、96年よりパリ第十大学ナンテール校教授を務め、2010年よりフランス大学協会会員、15年よりパリ西大学名誉教授。1980年代以降のフランスでの現象学研究を牽引してきた一人。
内容紹介 現代フランスの哲学・現象学研究の第一人者が後期レヴィナス思想を読解。「神の死」以後のニヒリズムを見据えながら、「存在の意味」と「善」の可能性、最後の「神」とギリシャ/ヘブライ思想の謎めいた関係を探る。
要旨 現代フランスの哲学・現象学研究の第一人者が、『存在するとは別の仕方で』をはじめとする後期レヴィナス思想の読解・批判に挑む。“神の死”以後のニヒリズムを見据えながら、他者、顔、超越、彼性、痕跡、受動性、隣人、身代わり、正義、語ることなどの主題を通じて、“存在の意味”と“善”の可能性、最後の“神”とギリシャ/ヘブライ思想の謎めいた関係を探る。
目次 問いのなかの問い=問いについての問い;名詞、動詞、存在論的差異;ある曝露からもう一つの曝露へ=他者への曝露について;自己に反する唯一者;志向性なき感受性;魂と身体;接触と近しさ;意識の遅れ;現象の欠損;痕跡から謎へ〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01034-7   4-588-01034-4
書誌番号 1113317343

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