霞が関といかに闘うか -- モナド新書 --
佐藤優 /著   -- にんげん出版 -- 2015.10 -- 18cm -- 306p

資料詳細

タイトル 官僚階級論
副書名 霞が関といかに闘うか
シリーズ名 モナド新書
著者名等 佐藤優 /著  
出版 にんげん出版 2015.10
大きさ等 18cm 306p
分類 317
件名 官僚
著者紹介 1960年生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在英国日本国大使館、在ロシア連邦日本国大使館に勤務後、対ロシア外交の最前線で活躍。2002年背任と偽計業務妨害罪で東京地検特捜部に逮捕・起訴され、09年執行猶予付き有罪判決が確定。作家・元外務省主任分析官。
内容紹介 官僚は「有象無象の国民を支配するのは自分たち偏差値エリートだ」と信じている。官僚の発生と習性がいかなる原理によって生じるのかを、マルクス、仲原善忠、ハーバーマス、バルト、柄谷行人を手がかりに考察する。
要旨 官僚は国民を、無知蒙昧な有象無象とかんがえている。その有象無象によって選ばれたのが政治家だと思っている。だから、国家を支配するのは自分たち偏差値エリートであるべき、と信じている。そして官僚は、みずからの延命のためには、国民の生命も安全も切り捨て、暴走する。官僚生成の歴史と内在論理を、初めて明らかにする。
目次 第1部 いまそこにいる官僚階級―イエス、マルクス、『久米島史話』に潜む「奴ら」(階級というイメージ;『資本論』と『聖書』;国家が「救い」に介入するとき ほか);第2部 官僚と闘う技法―公共圏のイデオローグ、ハーバーマスとバルトから学ぶ(公共圏の誕生;国家と公共圏のせめぎあい;公共圏のイデオローグ―発信する神学者バルト ほか);第3部 官僚階級のゲームのルール―柄谷行人をてがかりに(『トランスクリティーク』で読み解く官僚階級;民主主義はフィクションで成り立つ;官僚階級のゲームのルール ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-931344-41-9   4-931344-41-0
書誌番号 1113317409

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