歴史・制度・実践 -- 新・minerva福祉ライブラリー --
宮本義信 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2015.10 -- 21cm -- 267p

資料詳細

タイトル 台湾の社会福祉
副書名 歴史・制度・実践
シリーズ名 新・minerva福祉ライブラリー
著者名等 宮本義信 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2015.10
大きさ等 21cm 267p
分類 369.02224
件名 社会福祉‐台湾
注記 索引あり
著者紹介 1951年生まれ。78年同志社大学大学院文学研究科社会福祉学専攻修士課程修了。現在、同志社女子大学生活科学部教授。主著「社会福祉援助技術総論-新しい理論とモデルによる体系的アプローチ」など。
内容紹介 東アジアのなかで最もアメリカ型のソーシャルワークの積極的導入を試みている台湾。本書は、福祉最前線の人・団体に焦点を絞った現地での綿密な調査を基に台湾の社会福祉を分析し、その本質に迫った1冊。
要旨 台湾は、東アジアのなかで最もアメリカ型のソーシャルワークの積極的導入を試みており、日本にとって学ぶべきものがあるといえる。また、多民族社会であり東南アジアから多くの移民を受け入れている台湾での社会福祉実践は、今後の日本の社会福祉のあり方を展望する上で多くの示唆を与えてくれるものともいえる。本書は、歴史・思想、制度・政策、実践・方法という三つの枠組みを基に台湾の社会福祉を分析し、その本質に迫ったものである。著者の綿密な現地調査を基にまとめられた一冊。
目次 台湾「社会福利」への新しい視座;第1部 歴史編―台湾「社会福利」のルーツを探る(台湾「社会福利」通史―清領有、日本統治の時代と戦後独裁から民主化の進展へ;日本人による「私設社会事業」の展開―「セッツルメント人類之家」創設者・稲垣藤兵衛;台湾人による「私設社会事業」の展開―「台北愛愛寮」創設者・施乾);第2部 制度編―少子高齢化と社会福祉政策(先鋭化する家族・地域問題―人口減少社会と新しい次世代育成対策;「シルバー・マーケット」推奨政策とシニア・タウンの拡大;新移民女性とDV問題);第3部 実践編―変貌する家族と地域への支援(「幼児教育及照顧法」の制定と「幼托整合」実践の推進;高まる「社会工作師」の需要;台湾の介護を担う東南アジアからの出稼ぎ労働者たち);台湾「社会福利」とは何だろうか
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-07444-0   4-623-07444-7
書誌番号 1113318833
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113318833

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