中田考 /著   -- 作品社 -- 2015.11 -- 20cm -- 269p

資料詳細

タイトル イスラーム法とは何か?
著者名等 中田考 /著  
出版 作品社 2015.11
大きさ等 20cm 269p
分類 322.28
件名 イスラム法
注記 索引あり
著者紹介 1960年生まれ。東大大学院人文科学研究科修士課程修了。カイロ大学大学院哲学科博士課程修了。イスラム法学者。同志社大学客員教授。一神教学際研究センター客員フェロー。83年イスラーム入信。クルアーン釈義免状取得、ハナフィー派法学修学免状取得。
内容紹介 日本人が漠然と持ってきた「イスラーム法」のイメージを脱構築。ムスリムの生き方を規定しているイスラームの教え、「真のイスラーム法」と言うべきものとは何か。最低限の基本と要諦を、第1人者が教える。
要旨 これまで日本人が漠然と持ってきた「イスラーム法」のイメージを脱構築。ムスリムの生き方を規定しているイスラームの教え、「真のイスラーム法」と言うべきものとは何か?その最低限の基本と要諦を、日本では数少ないイスラーム法学の修学免状取得者であり、イスラーム法学の第1人者である著者が教える。
目次 「イスラーム法」などというものは存在しない;第1部 イスラーム法の基礎(イスラーム法とは何か―これだけは知っておこう、基本的なこと;オリエンタリストのイスラーム法研究の問題点―私たちの「考える枠組み」を考えなおす;解釈学としてのイスラーム法学―「法」のみを切り取って理解はできない);第2部 イスラーム神学と法学の交差(言葉として顕現する神―誰に「責任」を負うのか?;理性と啓示の虚偽問題を超えて―理性による善・悪(利害)の判断;イスラーム法の非霊的権威―もしくは、イスラーム法の「非」宗教的性格);第3部 イスラーム法学の要諦(現世と来世を貫く法―あの世が組み込まれた構造;イスラーム法の主体―誰が法を守り、誰が裁き、誰が裁かれるのか?;イスラーム法の要としてのカリフ―法と法“外”の問題);「時間のなかを生きる」人間がなすべきこと
ISBN(13)、ISBN 978-4-86182-553-8   4-86182-553-9
書誌番号 1113319472

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