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【図書】 帝国議会

〈戦前民主主義〉の五七年 -- 講談社選書メチエ --
村瀬信一 ／著   -- 講談社 -- ２０１５．１１ -- １９ｃｍ -- ２８６ｐ

資料詳細

タイトル 帝国議会
副書名 〈戦前民主主義〉の五七年
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 村瀬信一 ／著  
出版 講談社 ２０１５．１１
大きさ等 １９ｃｍ ２８６ｐ
分類 314.12
件名 国会‐歴史
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 １９５４年東京都生まれ。東京大学文学部卒。同大学院人文科学研究科博士課程単位取得。専門は日本近代政治史。皇學館大学助教授等を経て、現在は文部科学省主任教科書調査官。著書に「帝国議会改革論」「明治立憲制と内閣」「首相になれなかった男たち－井上馨・床次竹二郎・河野一郎」等。
内容紹介 貧乏な代議士、飛び交う弁論、戦時体制への道…。戦前の議会は、本当に無力だったのか。日本人が「議会」に理想を抱き、「政治」に熱く心を寄せた時代。戦前民主主義の努力と限界を検証する。
要旨 明治憲法下の制限選挙による不完全な民主主義、昭和期には軍部の暴走を止められなかった無力な議会―。しかし、帝国議会はまた、新たな政治を創ろうと理想を抱いた人々の、営々たる努力の成果でもあった。代議士の苦しい生活と、本会議重視の「読会制」。尾崎行雄、原敬、斎藤隆夫、永井柳太郎らの弁論術。繰り返される放言・失言、そして乱闘…。日本人の「原体験としての議会政治」を見つめなおす。
目次 序章　そびえ立つ「帝国議会議事堂」；第１章　支える枠組み、定着する慣習；第２章　対峙する政党；第３章　活動する代議士たち；第４章　飛び交う弁論、時に腕力；第５章　彷徨する帝国議会改革論；第６章　走る戦後改革；結章　見られる「国会議事堂」
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-258615-3　　 4-06-258615-0
書誌番号 1113321821

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