PHP新書 --
徳川宗英 /著   -- PHP研究所 -- 2015.11 -- 18cm -- 233p

資料詳細

タイトル 徳川家が見た「真田丸の真実」
シリーズ名 PHP新書
著者名等 徳川宗英 /著  
出版 PHP研究所 2015.11
大きさ等 18cm 233p
分類 288.3
件名 真田家
注記 文献あり
著者紹介 1929年英国ロンドン生まれ。慶應義塾大学工学部卒業後、石川島重工業(株)に入社。アイエイチアイエンジニアリングオーストラリア社長、石川島播磨重工業(株)理事等を歴任。95年に退職したのち、静岡日伊協会名誉顧問、全国東照宮連合会顧問等。田安徳川家・第11代当主。
内容紹介 関ケ原の戦いで袂を分かった真田父子、真田丸の攻防戦で「鬼神」ぶりを見せた幸村…。はたして幸村は「徳川の毒虫」だったのか、それとも「徳川の間諜」だったのか。徳川家と真田家の因縁を、徳川家の視点から検証。
要旨 真田幸村は死後、英雄視され、庶民の願望に沿って話がつくられていった。いまわれわれに伝えられていることと実際は違ったのではないか、と著者は考える。幸村はほんとうに徳川の敵だったのか―、著者は「じつは味方だったかもしれない。そう考えられることがいくつもある」という。真田父子が徳川将軍を二代にわたり翻弄した上田合戦の真相に触れ、関ヶ原の戦いで真田父子はなぜ袂を分かったのか、そのとき家康がめぐらせていた壮大な深謀遠慮とは何だったのかを探る。真田一族と徳川・諸大名との有名なエピソードから、意外なつながりまで網羅。徳川家と真田家の因縁を、徳川家の視点から検証する。
目次 第1章 上田合戦の真相(沼田を誰が支配するか;支配者を失った甲斐・信濃は草刈り場に ほか);第2章 関ヶ原は頭脳戦(秀吉死して、家康動く;「敵の敵は味方」という発想 ほか);第3章 大坂冬の陣―真田丸の激闘(豊臣政権復活の可能性をゼロに;方広寺鐘銘事件は「徳川の言いがかり」ではなかった ほか);第4章 大坂夏の陣―家康の首は無事だったのか(戦の前に息子の結婚式に出席した家康;壮絶な最期を遂げた又兵衛、豊臣の軍勢は総崩れ ほか);第5章 秀頼亡命伝説と幸村の子供たち(大坂落城後、遺体がなかった秀頼は薩摩で生きていた!?;大酒飲みの秀頼、谷山の食い逃げ伝説 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-82713-1   4-569-82713-6
書誌番号 1113322994
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113322994

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 Map 288.3 一般書 利用可 - 2056837950 iLisvirtual