古典文学で知る性愛あふれる日本人 --
大塚ひかり /著   -- 新潮社 -- 2015.11 -- 20cm -- 253p

資料詳細

タイトル 本当はエロかった昔の日本
副書名 古典文学で知る性愛あふれる日本人
著者名等 大塚ひかり /著  
出版 新潮社 2015.11
大きさ等 20cm 253p
分類 910.2
件名 日本文学‐歴史 , 性(文学上)
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1961年横浜市生まれ。早稲田大学第一文学部日本史学専攻。著書「源氏の男はみんなサイテー」「ブス論」「愛とまぐはひの古事記」「女嫌いの平家物語」、個人全訳「源氏物語」全6巻、「本当はひどかった昔の日本」「昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか」など。
内容紹介 昔の日本人がいかにエロかったか、その「エロ大国ぶり」を古典文学を通じて紹介。エロを大事にする日本のお国柄こそが、日本の伝統文芸を支え、平和を支えてきたことを明らかにする。
目次 日本の古典文学はエロいという常識―権力のエロ肯定から生まれた文化;エロいほうがエラかった平安貴族―日本に「チン切り神話」がない理由:『源氏物語』がどんな時代にも生き延びた理由―花鳥風月に託された性;『万葉集』の「人妻」の謎―不倫が文化だった平安時代に消えた「人妻」;平安古典に見る「正しい正月の過ごし方」―「睦月」と「ヒメ始め」;なぜ日本のお坊さんには妻子がいるのか―「日本化」して性にゆるくなった仏教;あいまいな性の世界がもたらすエロス―日本の同性愛;「エロ爺」と「エロ婆」の誕生―貧乏女とエロ婆の関係;あげまん・さげまんのルーツ―日本の「女性器依存」はなぜ生まれたか?;ガラパゴス化した江戸の嫌なエロ―西鶴、近松、南北;河童と男色―なぜ昔の河童は可愛くないのか?;「外の目意識」が招いた「エロの危機」―「処女膜」の発見が招いたもの
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-335092-7   4-10-335092-X
書誌番号 1113323307

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
都筑 公開 910 一般書 貸出中 - 2065215945 iLisvirtual