金森修 /著   -- 岩波書店 -- 2015.11 -- 20cm -- 389,9p

資料詳細

タイトル 科学思想史の哲学
著者名等 金森修 /著  
出版 岩波書店 2015.11
大きさ等 20cm 389,9p
分類 401
件名 科学哲学 , 科学‐歴史 , 認識論
注記 索引あり
著者紹介 1954年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。筑波大学講師、東京水産大学助教授などを経て、現在、東京大学大学院教育学研究科教授。専門はフランス哲学、科学思想史、生命倫理学。著書「バシュラール」他。
内容 内容: エピステモロジーから科学思想史へ エピステモローグの肖像
内容紹介 著者はフランスの知的伝統「エピステモロジー」と従来の科学思想史研究を接合し、科学の概念分析と科学批判とを往還してきた。様々な媒体を舞台に科学の過去・現在・未来を見すえてきたその学問的活動を集成する。
要旨 フーコー、カンギレム、バシュラールらを代表的人物とする“エピステモロジー”の研究伝統をフランスでいち早く身につけた著者は、それを従来の日本の科学思想史研究に接合させるとともに、現代の科学技術そのものについての考察へと研究領域を広げることで、科学の概念分析と科学批判とを往還して行ってきた。専門誌から新聞まで種々の媒体を舞台に科学の過去・現在・未来を見すえてきたユニークな学問的活動を集成する論文集。
目次 第1部 エピステモロジーから科学思想史へ(エピステモローグの肖像;科学思想史へのオマージュ);第2部 エピステモロジーの実践(血液循環の認識論;“内分泌”の概念史;『創造的進化』と“生命の形而上学”);第3部 科学思想史とその“外部”(“理性”という砦;“モダン”の人類学―ポール・ラビノウ試論;“変質した科学”の時代の宗教;近未来社会の理科教育;認識論とその外部―汚染と交歓);第4部 主体なしの認識論(“私”の破片;漏れた心、溜まる場所)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061076-6   4-00-061076-7
書誌番号 1113324948

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 401 一般書 利用可 - 2055259880 iLisvirtual
港北 公開 Map 401 一般書 利用可 - 2056135947 iLisvirtual