反ナチ市民の勇気とは何か -- 中公新書 --
對馬達雄 /著   -- 中央公論新社 -- 2015.11 -- 18cm -- 284p

資料詳細

タイトル ヒトラーに抵抗した人々
副書名 反ナチ市民の勇気とは何か
シリーズ名 中公新書
著者名等 對馬達雄 /著  
出版 中央公論新社 2015.11
大きさ等 18cm 284p
分類 234.074
件名 反ナチ運動
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1945年青森県生まれ。東北大学大学院教育学研究科博士課程中途退学。秋田大学教育文化学部長、秋田大学理事・副学長等を歴任。秋田大学名誉教授。主著「ディースターヴェーク研究」等。
内容紹介 「祖国を愛する者は、ヒトラーのために戦ってはいけない」。極限状態のなかで行動した人々の勇気とは。ユダヤ人救援、ヒトラー暗殺計画、戦後の新国家構想など、反ナチ運動の全貌。
要旨 「いつでも人には親切にしなさい。助けたり与えたりする必要のある人たちにそうすることが、人生でいちばん大事なことです。だんだん自分が強くなり、楽しいこともどんどん増えてきて、いっぱい勉強するようになると、それだけ人びとを助けることができるようになるのです。これから頑張ってね、さようなら。お父さんより」(反ナチ市民グループ“クライザウ・サークル”のメンバーが処刑前に十一歳の娘に宛てた手紙)
目次 第1章 圧倒的に支持されたヒトラー独裁と市民の抵抗(ヒトラーを歓迎するドイツ国民と反ヒトラーの人びと;ヒトラーの人心掌握と国民大衆の熱狂;ナチス人種政策と「声なき蜂起」のはじまり;戦時体制下の反ナチ運動);第2章 ホロコーストと反ナチ・ユダヤ人救援ネットワーク(迫害されるユダヤ人と救援者たち;救援グループ“エミールおじさん”);第3章 ヒトラー暗殺計画に関与する抵抗市民たち(知識人グループと軍部反ヒトラー派;孤独な暗殺者ゲオルク・エルザー;“七月二〇日事件”と市民グループの参加);第4章 反ナチ抵抗市民の死と“もう一つのドイツ”(ヒトラーの報復・民族法廷・「最期の手紙」;反ナチ抵抗市民の「もう一つのドイツ」―『クライザウ構想』);第5章 反ナチ市民の戦後(占領下ドイツに生きる遺族と生存者;分断国家のなかの反ナチ抵抗運動;「レーマー裁判」―名誉回復と顕彰のはじまり)
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102349-0   4-12-102349-8
書誌番号 1113325225

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