往復書簡 --
若松英輔 /著, 和合亮一 /著   -- 岩波書店 -- 2015.11 -- 20cm -- 139p

資料詳細

タイトル 悲しみが言葉をつむぐとき
副書名 往復書簡
著者名等 若松英輔 /著, 和合亮一 /著  
出版 岩波書店 2015.11
大きさ等 20cm 139p
分類 915.6
著者紹介 【若松】1968年新潟県生まれ。慶応義塾大学文学部卒。批評家。「三田文学」編集長。「越知保夫とその時代」で第14回三田文学新人賞評論部門受賞。著書に「涙のしずくに洗われて咲きいづるもの」「魂にふれる」「吉満義彦-詩と天使の形而上学」「内村鑑三をよむ」など。
内容紹介 震災を経て、今、言葉に命はあるか。気鋭の批評家と、福島を生きる注目の詩人による、生と死、詩や文学をめぐる根源からの対話。『東京新聞』好評連載に、ふたりの書き下ろしエッセイを加えて1冊にまとめる。
要旨 多くの人が犠牲となった震災と原発事故。私たちは、その壮大な悲しみに真摯に向き合ってきただろうか。失われた声に耳を傾け、言葉に命を与えてきただろうか。気鋭の批評家と福島を生きる注目の詩人が、生と死の意味、言葉の本質的な役割などをめぐり対話を重ねた。一年間におよんだ『東京新聞』(『中日新聞』ほか)の好評連載に、二人の書き下ろしエッセイを加えて一冊にまとめる。
目次 涙と死を受容するということ;不可視な涙に言葉を;投げ返される言葉の力;情愛と結びつく悲しみ;詩に宿したい「かなし」;詩は開かれた文学;人それぞれに宿る詩;リルケとの再会;生の息遣いを感じて書く;「いのちの証」の追究〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061079-7   4-00-061079-1
書誌番号 1113325623
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113325623

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