ジャポニスムから前衛へ --
金子美都子 /著   -- 平凡社 -- 2015.11 -- 22cm -- 501p

資料詳細

タイトル フランス二〇世紀詩と俳句
副書名 ジャポニスムから前衛へ
著者名等 金子美都子 /著  
出版 平凡社 2015.11
大きさ等 22cm 501p
分類 951
件名 詩(フランス)‐歴史‐近代 , 俳句
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 お茶の水女子大学文学科卒。東京大学大学院比較文学比較文化博士課程修了。72~74年フランス給費留学生として、パリ大学3比較文学博士課程留学。聖心女子大学文学部国際交流学科教授を経て、現在、名誉教授。共同執筆書に「東洋の詩西洋の詩」など。
内容紹介 19世紀末から第一次世界大戦後のフランスで、日本文化、とりわけ俳句という「短詩」がどう受け入れられ、広まったか。“フランス俳諧”の流れを一望し、その本質を明らかにした初めての書。
要旨 これまで広く意識されながら、本格的に仕上げられなかった研究がついに―未来を視野に“俳句とフランス”の関わりを網羅した保存版。初めて明かされるフランス詩と俳句の出会い、奇跡的な交感と融合。
目次 1 日仏修好の黎明とフランスにおける日本詩歌の翻訳―美術のジャポニスムを通過して(外国の魂に忍びこむこと―レオン・ド・ロニーと日本の詩歌紹介・翻訳;短歌の試作―ジュディット・ゴーチエ『蜻蛉集』;日本美術受容のなかの日本詩歌);2 アジアへの覚醒―ポール=ルイ・クーシューの日本(俳句と日本文化翻訳の先駆者―ポール=ルイ・クーシュ;新詩「ハイカイ」の創始);3 新しい詩と詩歌の変容―第一次世界大戦とフランス・ハイカイ(サンボリスムの危機―フェルナン・グレッグと『レ・レットル』誌;塹壕 一瞬の「生」と絶え間なく続く命の讃歌―ジュリアン・ヴォカンス;戦禍の街ランス一九二〇年代と新しい感性―ルネ・モーブラン;『リテラチュール』誌からシュルレアリスム―ポール・エリュアールと「ここで生きるために」;日本の詩歌と日仏の文化交流―松尾邦之助、キク・ヤマタ、堀口大學、高浜虚子)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-37211-3   4-582-37211-2
書誌番号 1113326136
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113326136

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 951 一般書 貸出中 - 2055302637 iLisvirtual
公開 Map 951 一般書 利用可 - 2055409954 iLisvirtual