地球上で最も繁栄する生き物の起源から進化の5億年 --
大場裕一 /編, 大澤省三 /編, 昆虫DNA研究会 /編   -- 悠書館 -- 2015.12 -- 19cm -- 621p

資料詳細

タイトル 遺伝子から解き明かす昆虫の不思議な世界
副書名 地球上で最も繁栄する生き物の起源から進化の5億年
著者名等 大場裕一 /編, 大澤省三 /編, 昆虫DNA研究会 /編  
出版 悠書館 2015.12
大きさ等 19cm 621p
分類 486.1
件名 昆虫 , 進化 , DNA
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【大場】1970年生まれ。北海道大学大学院理学研究科修士課程修了。総合研究大学院大学博士課程修了。現在、名古屋大学大学院生命農学研究科助教。昆虫DNA研究会代表幹事。著書「光る生きものはなぜ光る?」など。
内容 内容: 分子系統樹が解き明かす昆虫の進化ドラマ 昆虫の起源と初期の進化 / 蘇智慧著
内容紹介 昆虫の進化を支えるDNA配列の変異やタンパク質の進化など、昆虫の分子レベルの仕組みをのぞき見ることによって、複雑かつ繊細、不思議と魅惑にみちた昆虫の世界を幅広くカバーして紹介する。
要旨 「地球とは昆虫の惑星である」といわれるように、砂漠から高山さらに熱帯雨林にいたるまで、地球上のあらゆる環境に適応していった昆虫。その進化を支えるDNA配列の変異やタンパク質の進化など、昆虫の分子レベルの仕組みをのぞき見ることによって、カゲロウやトンボといった原始的なグループから、より多様化に成功したチョウや甲虫まで、複雑かつ繊細、不思議と魅惑にみちた昆虫の世界を幅広くカバーして紹介。
目次 第1部 分子系統樹が解き明かす昆虫の進化ドラマ(昆虫の起源と初期の進化―昆虫類のバイオヒストリーを記録するDNAの世界;分子系統樹にみる甲虫の進化様式―静の進化と動の進化の世界;日本の地史と昆虫相の成立―地理形成に由来する進化の世界;日本における昆虫類の分布と棲みわけ―時季や地理に由来する進化の世界);第2部 めくるめく昆虫の多様な生きざま(イチジクコバチにみる昆虫と植物の共進化―“1種対1種”関係の進化の世界;チョウにみる進化と多様化―DNAによって解明される分化・擬態・共生の世界;昆虫の奇妙で多様な生活史―複雑な様相をみせる昆虫の生態の世界;多様性に満ちた甲虫の進化―変容する形態・機能の世界);第3部 分子レベルで明かされる昆虫進化の不思議(クワガタムシの大顎・カブトムシの角の発生メカニズム―使いまわされる遺伝子と形態進化の世界;チョウの斑紋形成とその進化―昆虫界に彩りを与える遺伝子の世界;ホタルが光を放つとき―タンパク質の進化がもたらす多様性の世界;チョウの“味覚”と産卵行動―本能行動を支える遺伝子の世界)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86582-007-2   4-86582-007-8
書誌番号 1113326539
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113326539

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 486.1 一般書 利用可 - 2055408370 iLisvirtual
港南 公開 Map 486 一般書 利用可 - 2055522734 iLisvirtual