なぜ、9年間で消えたのか -- 祥伝社新書 --
中野明 /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2015.12 -- 18cm -- 216p

資料詳細

タイトル 東京大学第二工学部
副書名 なぜ、9年間で消えたのか
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 中野明 /〔著〕  
出版 祥伝社 2015.12
大きさ等 18cm 216p
分類 377.28
件名 東京大学
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1962年滋賀県生まれ。85年立命館大学文学部卒。情報通信・経済経営・歴史民俗の3分野で執筆を続ける。ノンフィクション作家。同志社大学非常勤講師。著作に「グローブトロッター-世界漫遊家が歩いた明治ニッポン」など。
内容紹介 日立製作所、ソニー、三菱商事…。多くの経営者を輩出し、戦時中には最新兵器の開発に携わり、戦後は「戦犯学部」と蔑称された、東京大学第二工学部。その知られざる実態とともに、戦後日本経済の歩みを追う。
要旨 かつて、東京大学に第二工学部(略称・二工)が存在した。戦時中の一九四二年四月一日に開学し、一九五一年三月三十一日に閉学となった、わずか9年間の“幻の学部”である。そして、閉学から30年後の一九八〇年代、二工出身者が次々に著名企業のトップや重役に名を連ねた。日立製作所、三井造船、三菱電機、ソニー、富士通、日産自動車、マツダ、鹿島建設、三菱商事…。多くの人材を輩出し、戦時中には最新兵器の開発に携わり、戦後は「戦犯学部」と蔑称された。その知られざる実態とともに、戦後日本経済の歩みを追う。
目次 第1章 第二工学部設立の背景;第2章 第二工学部の開学;第3章 講義内容と学生生活;第4章 戦時下の研究;第5章 戦後の変化と閉学;第6章 卒業生と戦後の日本経済
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11448-0   4-396-11448-6
書誌番号 1113327677
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113327677

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