高屋定美 /著   -- 中央経済社 -- 2015.12 -- 21cm -- 236p

資料詳細

タイトル 検証欧州債務危機
著者名等 高屋定美 /著  
出版 中央経済社 2015.12
大きさ等 21cm 236p
分類 332.3
件名 ヨーロッパ‐経済 , 財政‐ヨーロッパ
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1963年京都府生まれ。86年神戸大学経済学部卒。91年神戸大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。91年近畿大学商経学部専任講師、その後同学部助教授、教授を経て、2004年関西大学商学部教授、現在に至る。主要業績「EU通貨統合とマクロ経済政策」など。
内容 内容: 欧州債務危機の拡散と金融市場
内容紹介 欧州債務危機の原因をCDS市場を中心に論じ、今後、債務危機が再燃しないための枠組である経済ガバナンスをどのように構築すべきかを検証する。通貨統合の難しさやグローバルな金融市場への教訓が理解できる。
要旨 欧州債務危機の原因と影響は?2009年のギリシャ危機に端を発する欧州債務危機は、いったん終息する気配をみせていた。しかし、2015年にはギリシャ政府の借入金返済のための資金調達が困難となる見直しが出たことで、危機が再燃している。
目次 第1章 欧州債務危機の拡散と金融市場;第2章 ユーロ圏金融市場とCDSスプレッド;第3章 欧州債務危機とCDS市場での伝染効果;第4章 ユーロ圏の政府債務危機は伝染したのか?―ユーロ加盟国の財政収支とCDSスプレッドを用いた実証分析;第5章 欧州債務危機は実体経済を抑制したのか?―構造変化を考慮した投資関数の推定による欧州債務危機の実体経済への影響の検証;第6章 欧州債務危機とECBの非標準的金融政策;第7章 欧州の経済ガバナンス改革―財政制度改革と銀行同盟は欧州危機の再来を防げるのか?
ISBN(13)、ISBN 978-4-502-16821-5   4-502-16821-1
書誌番号 1113327850

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