ここまでわかった -- 歴史新書y --
神田裕理 /編, 日本史史料研究会 /監修   -- 洋泉社 -- 2015.12 -- 18cm -- 285p

資料詳細

タイトル 戦国時代の天皇と公家衆たち
副書名 ここまでわかった 天皇制度は存亡の危機だったのか?
シリーズ名 歴史新書y
著者名等 神田裕理 /編, 日本史史料研究会 /監修  
出版 洋泉社 2015.12
大きさ等 18cm 285p
分類 210.47
件名 日本‐歴史‐戦国時代 , 天皇 , 公家
内容 内容: 必死に天皇を守る公家衆たち 儀式や政務にこだわり時間を支配した天皇 / 渡邊大門著
内容紹介 戦国時代を生きた公家衆は、廷臣としての役割、文化の面での活躍、軍事面での活動と、多様性のある存在感を示しており、決して「無力な存在」ではなかった。本書では、謎に包まれていた朝廷勢力の実像を解明する。
要旨 乱世といわれる時代であっても、当時の武家・寺院社会にとって、社会の秩序を維持する名分(根拠・立場)として朝廷は重要な役目を維持していた。室町幕府や天下人たちも、その機能を守るために積極的に行動していた。謎に包まれていた朝廷勢力の実像を13のテーマで解明。
目次 第1部 必死に天皇を守る公家衆たち(儀式や政務にこだわり時間を支配した天皇(即位式・改元・大嘗祭);禁裏で天皇を警護する公家たち(家門の維持・幕府との分担);公家の女性が支える天皇の血脈維持―後宮女房の役割;世俗権力に左右される門跡寺院―門主は天皇家・公家・武家の子弟);第2部 家門・一族の存続をはかる公家たちの知恵(公家の生活基盤を支えていたものは何か(荘園経営と公家の家僕);武家も重宝した公家の「家業」とは?(装束の家・和歌の家));第3部 武家とともに時代を動かした天皇・公家(将軍家と天皇家の二つの主人をもつ公家衆がいた(室町幕府と公家衆の関係);朝廷官位を利用しなかった信長、利用した秀吉(天下人の政治支配);豊臣時代からじょじょに朝廷に食い込む家康―近世朝廷・公家再生への道);第4部 「戦国領主」化した貴族たちの戦い(摂関家の当主自らが土佐国に下向する(土佐一条氏);中流公家が国司となって飛騨に土着したが…(飛騨姉小路氏);幕府から武力を期待された公家衆―伊勢北畠氏;最北の地に栄えた“南朝北畠系”の堂上公家―奥州浪岡氏)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8003-0812-2   4-8003-0812-7
書誌番号 1113328727
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113328727

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
磯子 公開 Map 210.4 一般書 利用可 - 2055285090 iLisvirtual
瀬谷 公開 Map 210.4 一般書 利用可 - 2055305512 iLisvirtual