反資本主義新論 --
マウリツィオ・ラッツァラート /著, 杉村昌昭 /訳, 松田正貴 /訳   -- 共和国 -- 2015.12 -- 19cm -- 365p

資料詳細

タイトル 記号と機械
副書名 反資本主義新論
著者名等 マウリツィオ・ラッツァラート /著, 杉村昌昭 /訳, 松田正貴 /訳  
出版 共和国 2015.12
大きさ等 19cm 365p
分類 332.06
件名 資本主義
注記 Signs and machines.の翻訳
著者紹介 【ラッツァラート】1955年イタリア生まれ。社会学者、哲学者。現在は、パリで非物質的労働、労働者の分裂、社会運動などについての研究を行ないながら、非常勤芸能従事者やプレカリアートなどの活動にも積極的に参加。邦訳に『〈借金人間〉製造工場』『出来事のポリティクス』など。
内容紹介 現代思想は資本主義にどう抵抗できるのか。『「借金人間」製造工場』で日本でも話題になった社会学者/思想家が、ガタリ、ドゥルーズ、フーコー、バフチンらを援用しながら試みた、「反-資本主義」の哲学的実践。
要旨 たとえば福島第一原発事故や安保法反対デモのメディア報道。たとえばヘイトスピーチ。なぜひとはその「ことば」がおかしいとわかっていながら、「主観性の生産」に服従してしまうのか?あるいは住宅ローンや奨学金をはじめとする「負債」。あるいは日常生活はむろん自然までも支配し管理するネットやGPSによるコントロール社会に、なぜひとはこうまで隷従してしまうのか?そして、では、新自由主義下を生きる人間が、こうした隷属状態と訣別し、「平等」を実現するにはどうすればいいのか?前著『“借金人間”製造工場』によって日本でも話題になった社会学者/思想家が、ガタリ、ドゥルーズ、フーコー、バフチンらを援用しながら試みた、“反‐資本主義”の哲学的実践!
目次 序章 ロゴスか機械か;第1章 生産と主観性の生産―社会的服従と機械状隷属とのあいだ;第2章 主観性の生産といわゆる生産におけるシニフィアンの記号学と非シニフィアンの記号論;第3章 複合的記号論;第4章 対立と記号体系;第5章 「社会のクズ」発言と行為遂行的なものにたいする批判;第6章 主観性の生産における言説的なものと実在的なもの;第7章 言表行為と政治学―民主主義をパラレルに読む フーコーとランシエール
ISBN(13)、ISBN 978-4-907986-14-8   4-907986-14-9
書誌番号 1113328847
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113328847

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