批判的冒険の偉大さと逆境(十九-二十世紀) --
ダニエル・ベンサイド /著, 佐々木力 /監訳, 小原耕一 /訳, 渡部實 /訳   -- 未來社 -- 2015.12 -- 22cm -- 542,36p

資料詳細

タイトル 時ならぬマルクス
副書名 批判的冒険の偉大さと逆境(十九-二十世紀)
著者名等 ダニエル・ベンサイド /著, 佐々木力 /監訳, 小原耕一 /訳, 渡部實 /訳  
出版 未來社 2015.12
大きさ等 22cm 542,36p
分類 309.3
件名 マルクス主義‐歴史
注記 Marx l’intempestif.の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ベンサイド】1946~2010年。現代フランスのマルクス主義理論家で、1968年のパリの五月革命以降世代を代表するトロツキイ派活動家。パリ第八大学の哲学教員を長くつとめた。2009年には国際トロツキスト組織から一定の距離をとった反資本主義新党を立ち上げ、注目された。
内容紹介 現代フランス屈指のマルクス主義理論家が、歴史的理性批判、現代の社会学的省察、実証的科学性批判の3点についてマルクス思想の現代的蘇生をはかる。現代資本主義の思想的核心を撃つ高密度の理論書、日本に登場。
要旨 現代資本主義の思想的核心を撃つ!現代フランス屈指のマルクス主義理論家が、歴史的理性批判、現代の社会学的省察、実証的科学性批判の3点についてマルクス思想の現代的蘇生をはかる。W.ベンヤミン思想をバネとして、四半世紀に及ぶ逆境を跳ね返す活力になりうる高密度の理論書、日本に登場。
目次 第1部 聖から俗へ 歴史的理性の批判家マルクス(歴史の新しい記述法;調子はずれの時(分析的マルクス主義について);時の新しい読み取り方);第2部 闘争と必然性 社会学的理性の批判家マルクス(階級か、それとも失われた主体か;闘いはゲームにあらず(ゲーム理論と正義論に直面するマルクス);さて去年の階級はいまいずこ?);第3部 無秩序の秩序 科学的実証性の批判家マルクス(別のやりかたで学問する;新しき内在;歴史的論理の窮境;カオスの舞踏振付;物質の懊悩(政治的エコロジー批判))
ISBN(13)、ISBN 978-4-624-01194-9   4-624-01194-5
書誌番号 1113330121
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113330121

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