朝日選書 --
樋口範雄 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2015.12 -- 19cm -- 225p

資料詳細

タイトル 超高齢社会の法律、何が問題なのか
シリーズ名 朝日選書
著者名等 樋口範雄 /著  
出版 朝日新聞出版 2015.12
大きさ等 19cm 225p
分類 367.7
件名 高齢化社会
注記 文献あり
著者紹介 1951年新潟県生まれ。東京大学法学部卒。現在、東京大学大学院法学政治学研究科教授。厚労省社会保障審議会医療部会委員、法務省法制審議会委員、厚労省「終末期医療の決定プロセスのあり方に関する検討会」座長等。東京大学高齢社会総合研究機構の一員として、高齢者法を教えている。
内容紹介 日本は、法律制度が「若年社会」仕様で、「高齢社会」のものになっていない。東大での講義をもとに、わが国の法律のどこに問題があり、それをいかに改めるかのヒントをわかりやすく説明する。
要旨 人には頼りになる人とならない人がいる。実は法律も同じ。たとえば成年後見制度。時間と費用をかけて成年後見を任命しても、独居老人が急病のとき、役に立たない。たとえばリビング・ウィル(終末期医療に関する事前指示書)。本人が慎重にせっかく書いたものでも、法律上は無視しても構わない。たとえば遺言。相続争いを避けるために作成した遺言が効力をもたないとされる場合がある。たとえば高齢者虐待。もっと早く発見する法制度が実はできていない。要するに、法律制度が「若年社会」仕様で、「高齢社会」のものになっていないのだ。著者は高齢者法の第一人者で、東大での講義をもとに、わが国の法律のどこに問題があり、それをいかに改めるかのヒントをわかりやすく説明する。すでに3300万人以上いる高齢者と、もうすぐ高齢者になる人たちが、老後の安心を得るための格好の書。
目次 第1章 高齢者問題は法律問題;第2章 超高齢社会の現状認識―法律家のあり方;第3章 高齢者医療と法;第4章 高齢者と成年後見制度;第5章 高齢者と住まい―終の住処の選び方;第6章 高齢者の経済的基盤・財産の承継;第7章 高齢者をめぐるさまざまな課題
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-263039-1   4-02-263039-6
書誌番号 1113330377

所蔵

所蔵は 7 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 367.7 一般書 利用可 - 2055312845 iLisvirtual
公開 Map 367.7 一般書 利用可 - 2055352227 iLisvirtual
公開 Map 367.7 一般書 利用可 - 2055346391 iLisvirtual
都筑 公開 367.7 一般書 貸出中 - 2055559913 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 367.7 一般書 利用可 - 2055362109 iLisvirtual
公開 Map 367.7 一般書 利用可 - 2055362060 iLisvirtual
公開 Map 367.7 一般書 利用可 - 2055352219 iLisvirtual