笠谷和比古 /著   -- 教育出版 -- 2015.12 -- 19cm -- 306p

資料詳細

タイトル 歴史の虚像を衝く
著者名等 笠谷和比古 /著  
出版 教育出版 2015.12
大きさ等 19cm 306p
分類 210.04
件名 日本‐歴史
著者紹介 1949年神戸市出身。73年京都大学文学部卒。78年同大学院文学研究科博士課程単位取得。89年国際日本文化研究センター研究部助教授。96年同教授。2015年定年退職、帝塚山大学文学部文化創造学科教授。著書に「主君「押込」の構造」など。
内容紹介 「大坂の陣」と「関ケ原合戦」をめぐる誤解と真実。歴史の虚像はいかにして形成されるか。「歴史書における年号表記」「大名の改易・転封」などの問題とも併せて、虚像生成のメカニズムを解明する。
要旨 「大坂の陣」と「関ケ原合戦」をめぐる誤解と真実。歴史の虚像はいかにして形成されるか?「歴史書における年号表記」「大名の改易・転封」などの問題とも併せて、虚像生成のメカニズムを解明する!
目次 第1章 歴史書における年号表記の誤り(諸事例 年月日表記の虚実);第2章 関ヶ原合戦をめぐる諸問題(豊臣七将の石田三成襲撃事件―三成、家康屋敷に駆け込むの嘘;関ヶ原合戦の歴史的意義 ほか);第3章 大坂の陣をめぐる諸問題(関ヶ原合戦後の秀頼と豊臣家の地位―「太閤様御置目の如く」;家康の将軍任官はどのような意味を持つか ほか);第4章 大名改易と転封(福島正則の改易事件;肥後加藤家の改易事件 ほか);終章 歴史認識をめぐる方法的基準―本書の結語として(根拠を明示しない言明は無効である;結果利益の観点から原因を遡及推測する思考法の戒め ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-316-80405-7   4-316-80405-7
書誌番号 1113332295

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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