平凡社新書 --
加藤浩子 /著   -- 平凡社 -- 2015.12 -- 18cm -- 255p

資料詳細

タイトル オペラでわかるヨーロッパ史
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 加藤浩子 /著  
出版 平凡社 2015.12
大きさ等 18cm 255p
分類 766.1
件名 歌劇‐ヨーロッパ‐歴史
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒、同大学大学院修了。大学院在学中、オーストリア政府給費留学生としてインスブルック大学に留学。大学講師、音楽物書き。著述・講演活動のほか、オペラ、音楽ツアーの企画・同行も行う。著書に「今夜はオペラ!」など。
内容紹介 「歴史劇」はオペラの華。物語に取り上げられた史実や人物の実像をさぐりながら、オペラの魅力をあますところなく紹介。ヨーロッパの歴史を知れば、オペラがますます楽しくなる。
要旨 「歴史劇」はオペラの華だ!大国の思惑に翻弄されたイタリア、プライドをぶつけあった二人の女王、「太陽の沈まぬ国」の裏側、怪しさ満点の人物たちが暗躍したロシア、そして近代史上きっての大事件フランス革命…。物語に取り上げられた史実や人物の実像をさぐりながら、オペラの魅力をあますところなく紹介。ヨーロッパの歴史を知れば、オペラがますます楽しくなる!
目次 第1部 イタリアの光と影(引き裂かれる島、報われない蜂起―シチリアの晩鐘/カヴァレリア・ルスティカーナ;対立から和解へ、平民総督「理想化」の理由―シモン・ボッカネグラ;有力にして無力な「ヴェネツィア共和国総督」―二人のフォスカリ;「宮廷道化」という存在―リゴレット;歴史劇と個人劇のはざまで―トスカ);第2部 イギリス王室の舞台裏(イギリス史を変えた王妃、オペラ史を変えたプリマ―アンナ・ボレーナ;断頭台の女王―マリア・ストゥアルダ;メロドラマの題材となった「処女王」―ロベルト・デヴェリュー);第3部 大国の栄光と没落―スペイン、ロシア、スウェーデン(「太陽の沈まぬ国」の虚と実―ドン・カルロ;「屑集め人」が遺した「ロシア正史」―ボリス・ゴドゥノフ;「検閲」の向こう側―仮面舞踏会);第4部 フランス革命がもたらしたもの(大革命に散った伝説的詩人―アンドレア・シェニエ;恐怖政治下の受難劇―カルメル会修道女の対話;大革命後のパリ風俗―椿姫(ラ・トラヴィアータ))
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-85797-9   4-582-85797-3
書誌番号 1113332874
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113332874

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