難民・テロ・甦る国境 -- PHP新書 --
川口マーン惠美 /著   -- PHP研究所 -- 2016.1 -- 18cm -- 222p

資料詳細

タイトル ヨーロッパから民主主義が消える
副書名 難民・テロ・甦る国境
シリーズ名 PHP新書
著者名等 川口マーン惠美 /著  
出版 PHP研究所 2016.1
大きさ等 18cm 222p
分類 319.3
件名 ヨーロッパ連合
著者紹介 日本大学芸術学部卒。ドイツのシュトゥットガルト国立音楽大学大学院ピアノ科修了。1990年「フセイン独裁下のイラクで暮らして」でデビュー。2011年より拓殖大学日本文化研究所客員教授を務める。著書に「住んでみたドイツ8勝2敗で日本の勝ち」など。
内容紹介 今ヨーロッパで起こっているのは、人類最大の社会実験が崩れていく事態である。ドイツは、EUは現在どうなっているのか、民主主義はこれからどう進化するのかを、現地の情報や温度を意識しながら語る。
要旨 かつてEUが誕生したとき、ギリシャに「国境なき医師団」が入り、「ドイツ帝国」の復活が危ぶまれ、テロの嵐が吹き荒れることを誰が想像できたか。民主主義の理想を掲げたEUは、どこかで道を誤った。それどころか著者が現地で目にしたのは、国境線の内側に閉じこもる、理念とまるで矛書した加盟国の姿だった…。難民とテロによってヨーロッパの誇りである民主主義は終焉を迎えるのか?その先にあるのはナショナリズムの膨張?それとも戦争?そこで日本が学ぶべきは「国境を超える枠組み」とどう向き合うか、ということだ。ベストセラー作家がドイツから届ける衝撃のレポート。
目次 第1章 民主主義の理想を追い求めたヨーロッパ;第2章 「EUの利益」とはそもそも何なのか;第3章 ユーロという爆弾を破裂させたギリシャ;第4章 それでもギリシャを締め上げるドイツ;第5章 「強すぎるドイツ」も内実はボロボロだ;第6章 ドイツに押し寄せる大量の経済難民;第7章 そして難民問題がEUを破壊する;第8章 テロの嵐、甦る国境とナショナリズム;終章 「国境を超える枠組み」と日本の選択
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-82791-9   4-569-82791-8
書誌番号 1113332888
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113332888

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