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【図書】 伝統野菜をつくった人々

「種子屋」の近代史 --
阿部希望 ／著   -- 農山漁村文化協会 -- ２０１５．１２ -- １９ｃｍ -- ２５１ｐ

資料詳細

タイトル 伝統野菜をつくった人々
副書名 「種子屋」の近代史
著者名等 阿部希望 ／著  
出版 農山漁村文化協会 ２０１５．１２
大きさ等 １９ｃｍ ２５１ｐ
分類 626.12
件名 蔬菜 , 採種 , 育種学‐歴史
著者紹介 １９８４年栃木県生まれ。筑波大学生物資源学類卒業後、同大学院生命環境科学研究科博士後期課程修了。日本学術振興会特別研究員及び学習院大学史料館臨時職員を経て、現在、国立公文書館つくば分館非常勤職員。本書のもとになっている論文で、２０１０年度日本農業史学会賞奨励賞受賞。
内容紹介 今日のＦ１品種につながる固定種野菜を作出し、その品質維持、流通を担った明治から昭和戦前期の「種子屋」たちの足跡を、経営帳簿・注文ハガキ・種苗カタログなど貴重な一次史料をもとに辿る。
要旨 今日のＦ１品種につながる固定種野菜を作出し、その品質維持、流通を担った明治から昭和戦前期の「種子屋」たちの足跡を、経営帳簿・注文ハガキ・種苗カタログなど貴重な一次史料をもとに辿る。各地で伝統野菜復活の動きがあるなか注目される「固定種野菜」誕生をめぐる歴史研究の労作。在来種、固定種、Ｆ１品種など、野菜の種子に関心を持つ人、必読の一冊。
目次 １章　かつて「種子屋」と呼ばれる人々がいた；２章　買われる野菜、売られる種子―野菜と種子の変転、江戸から近代へ；３章　種子の大量生産、大量流通を担う―江戸東京の種子問屋、榎本留吉商店；４章　採種管理を請け負う「種子屋」―作場管理の代行者、野口平蔵（橘屋種苗店）；５章　村を歩き、市で売る在郷の「種子屋」―掛売り信用販売で地域密着、小売行商・種仁商店；６章　今に活きる「種子屋」の功績
ISBN(13)、ISBN 978-4-540-14195-9　　 4-540-14195-3
書誌番号 1113333182
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113333182

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