サファリングは創造性の源泉になりうるか? --
浮ケ谷幸代 /編   -- 世界思想社 -- 2015.12 -- 22cm -- 334p

資料詳細

タイトル 苦悩とケアの人類学
副書名 サファリングは創造性の源泉になりうるか?
著者名等 浮ケ谷幸代 /編  
出版 世界思想社 2015.12
大きさ等 22cm 334p
分類 490.4
件名 医療 , 文化人類学
注記 索引あり
著者紹介 相模女子大学人間社会学部人間心理学科教授。主な著作「身体と境界の人類学」等。
内容 内容: サファリングは創造性の源泉になりうるか? / 浮ケ谷幸代著
内容紹介 生老病死。全ての人間の生に、サファリング=苦悩の経験が伴っている。それを否定することなく、どう向き合い、生きぬくのか。国内外のフィールドから、苦悩の経験とケア実践のあり方を民族誌的に描き出す。
要旨 生きる、老いる、病む、死ぬ―すべての人間の生に、サファリング(苦悩の経験)が伴っている。それを否定することなく、どう向き合い、生きぬくのか。国内外のフィールドから、苦悩の経験とケア実践のあり方を民族誌的に描き出す。
目次 サファリングは創造性の源泉になりうるか?;第1部 不確実性が生み出す苦悩(「リスク」と「あいまいさ」を生きる身体―出生前検査をめぐる調査から;慢性の病いと“揺れ”―ある成人先天性心疾患者の生活史経験から;偶然と必然のあいだを生きる―苦境に関する一考察);第2部 社会的苦悩とケア(遠い場所―カナダ先住民サーニッチにとってのアルコールとそのサファリングとケアとしての居留地;「耕されている場」でピアであり続けること―“浦河べてるの家”のピアサポートの活動から;人生を物語るということ―老いとともにあるハンセン病療養所入所者の生活史から);第3部 看取りと死をめぐるケア(自宅での看取りとそのサファリングの諸相―サファリングの創造性と絆の継承の視点から;ラオス低地農村部の看取りの現場におけるケアの連鎖―子どもの現場への関わりに注目して;“何もしないケア”―タイ・エイズホスピス寺院における死の看取り;「おぎゃー」と「お金」の間―ケアにおける暴力性と創造性)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7907-1672-3   4-7907-1672-4
書誌番号 1113334169
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113334169

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