19世紀フランス文学における司祭像 -- 日本大学法学部叢書 --
江島泰子 /著   -- 国書刊行会 -- 2015.12 -- 22cm -- 225,36p

資料詳細

タイトル 「神」の人
副書名 19世紀フランス文学における司祭像
シリーズ名 日本大学法学部叢書
著者名等 江島泰子 /著  
出版 国書刊行会 2015.12
大きさ等 22cm 225,36p
分類 950.2
件名 フランス文学‐歴史‐近代 , 司祭
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 日本大学法学部教授。著書「Le Christ fin de sie´cle」など。
内容紹介 「司祭像」をテーマに、19世紀の政治・社会、歴史を映すユゴー、ゾラらの作品を考察。また、実在の司祭たちの思想と人物像を分析、聖職者が置かれていた政治・社会的状況を考究し、文学研究に新たな視点をもたらす。
要旨 「司祭像」をテーマに、複雑に錯綜する19世紀の政治・社会、歴史を映すユゴー、ゾラ、リラダンらの作品を詳しく考察。また、実在した司祭たちの思想と人物像を分析することで、19世紀フランスにおいて聖職者が置かれていた政治・社会的状況を考究し、文学研究に新たな視点をもたらす。
目次 第1部 政教条約下の教会と聖職者(三人の司祭たち;「コングレガシオン神話」と王政復古期の司祭像);第2部 ラムネの光と影(サヴォワの助任司祭の後継者たち;サント=ブーヴ―二つのキリスト教);第3部 「絶対」の人、過去の人(ヴィクトル・ユゴー―異端審問から大革命へ;エルネスト・ルナン―「抽象を本質とする人々」の隠喩);第4部 反自然としての司祭像(ジュール・ミシュレ―司祭と女性;エミール・ゾラ―ジェズイット神話と「例外的な存在」としての司祭);第5部 「彼方」の証人たち(二人の「真夜中の司祭」―バルベイ・ドールヴィイ、ヴィリエ・ド・リラダン;信仰の探求と一九〇一年の結社法―J.K.ユイスマンス)
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-05968-0   4-336-05968-3
書誌番号 1113334957
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113334957

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