ヴァイマル共和国から戦後ドイツへ --
権左武志 /編   -- 岩波書店 -- 2015.12 -- 22cm -- 271p

資料詳細

タイトル ドイツ連邦主義の崩壊と再建
副書名 ヴァイマル共和国から戦後ドイツへ
著者名等 権左武志 /編  
出版 岩波書店 2015.12
大きさ等 22cm 271p
分類 234.07
件名 ドイツ‐歴史‐近代
著者紹介 東京大学法学部卒、北海道大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。現在、北海道大学大学院法学研究科教授。著書「ヘーゲルにおける理性・国家・歴史」和辻哲郎文化賞受賞など。
内容 内容: ヴァイマル共和国創立期 ヴァイマル憲法制定の審議過程におけるフーゴー・プロイス / 遠藤泰弘著
内容紹介 分権的連邦国家か、それとも統一された単一国家か。第2次世界大戦後に復活し、東西統一を果たした現在のドイツのなかで生き続けている連邦制。ドイツの命運を左右した分権化と集権化の力学を読み解く。
要旨 第一次世界大戦後に創設されたヴァイマル共和国では、従来の分権的な連邦制は克服すべきものとされ、共和国末期にヒトラーが国家を「画一化」して第三帝国を打ち立てた。しかし連邦制は第二次世界大戦後に復活し、東西統一を果たした現在のドイツで生き続けている。連邦主義をめぐる知識人たちの議論をたどり、ドイツの命運を左右した分権化と集権化の力学を読み解く。
目次 第1部 ヴァイマル共和国創立期(ヴァイマル憲法制定の審議過程におけるフーゴー・プロイス―直接公選大統領制をめぐって;ヴァイマル共和国における民主的単一国家論;ライヒ・ラント間の争訟―ヴァイマル憲法における国事裁判所);第2部 ヴァイマル共和国崩壊期(ヴァイマル末期の国法学とカール・シュミットの連邦主義批判―新資料に即して;危機の共和国と新しい憲法学―カール・シュミットの憲法概念に関する一考察;エルンスト・ユンガーのナショナリズム論―ナチズム観の特徴とその変遷 ほか);第3部 戦後再建期と全体の概観(戦後ドイツ連邦制の誕生―戦勝国とドイツとの相克の視角から;ドイツ連邦国家の発展―一八七〇年から一九三三年まで;ヴァイマル・ボン・ベルリン―基本法の歴史上の位置について)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061097-1   4-00-061097-X
書誌番号 1113336813
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113336813

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