義経を大将軍として国務せしむべし -- ミネルヴァ日本評伝選 --
入間田宣夫 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2016.1 -- 20cm -- 321,6p

資料詳細

タイトル 藤原秀衡
副書名 義経を大将軍として国務せしむべし
シリーズ名 ミネルヴァ日本評伝選
著者名等 入間田宣夫 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2016.1
大きさ等 20cm 321,6p
分類 289.1
個人件名 藤原 秀衡
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1942年宮城県生まれ。東北大学大学院文学研究科国史学専攻博士課程中退。現在、東北大学名誉教授、一関市博物館長。著書に「藤原清衡平泉に浄土を創った男の世界戦略」「平泉の政治と仏教」など。
内容紹介 文献・考古資料によって、平泉藤原氏第3代当主・秀衡の波乱万丈の人生に迫る書。秀衡が抱いていた国づくりのイメージを明らかにするとともに、当時の平泉の様子を、発掘史料をもとに再検証する。
要旨 藤原秀衡(一一二二~一一八七)平安時代末期の豪族。父・基衡の死去を受けて平泉藤原氏第三代当主となる。豊富な財力をもって中央政界との繋がりを強めながら、仏教文化の大輪を花開かせる。治承~文治年間の争乱期には、軍事優先路線への転換を図って、広域軍政府樹立を目指すが、志なかばで斃れる。本書では、文献・考古資料によって、その波乱万丈の人生に迫る。
目次 序章 さまざまな人物像;第1章 立ちはだかる大きな壁;第2章 偉大な祖父、清衡の国づくりを振り返って;第3章 平泉三代の御館、秀衡の登場;第4章 秀衡を支える人びと;第5章 都市平泉の全盛期;第6章 鎮守府将軍秀衡の登場;第7章 秀衡の平泉幕府構想;第8章 義経を金看板とする広域軍政府の誕生;第9章 文治五年奥州合戦;終章 平泉の置きみやげ
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-07576-8   4-623-07576-1
書誌番号 1113338480

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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