9・11後のアメリカと世界 -- 集英社新書 --
上岡伸雄 /著   -- 集英社 -- 2016.1 -- 18cm -- 253p

資料詳細

タイトル テロと文学
副書名 9・11後のアメリカと世界
シリーズ名 集英社新書
著者名等 上岡伸雄 /著  
出版 集英社 2016.1
大きさ等 18cm 253p
分類 930.29
件名 アメリカ文学 , アメリカ同時多発テロ(2001)
著者紹介 1958年生まれ。東京大学大学院修士課程修了。翻訳家、アメリカ文学研究者。学習院大学文学部英語英米文化学科教授。98年アメリカ学会清水博賞受賞。フィリップ・ロス、ドン・デリーロなど現代アメリカを代表する作家の翻訳を手がけている。著書に「ニューヨークを読む」など。
内容紹介 対テロ戦争や宗教問題を通じ、昨今の中東情勢から安保法制に至るまで今なお政治・文化へ大きな影を投げかけている9・11。本書では、文学が一連の事件をどのように捉えたかを徹底考察する。
要旨 二一世紀を占う上で大きな転機となった9・11は、対テロ戦争や宗教問題を通じて、今なお政治や文化に大きな影を投げかけている。テロリズムをアメリカ国民がどのように受け止めたのか知ることは、今日の国際情勢を考える際の大きな手がかりとなるはずだ。ドン・デリーロやフィリップ・ロスらの有名作品から、「グラウンド・ゼロ・モスク」を髣髴させる『サブミッション』やイラク戦争帰還兵の現実を描出した『一時帰還』などの問題作まで、作家たちが描いた9・11以降のアメリカと世界を徹底考察した一冊。
目次 序章 9・11をめぐる物語たち;第1章 生と死のあいだの瞬間―「落ちる男」をめぐる物語たち;第2章 想像不能な人間たちを想像する―テロリストをめぐる物語たち;第3章 権力の横暴と戦う―犯罪とスパイをめぐる物語たち;第4章 ステレオタイプに抵抗する―イスラム教徒をめぐる物語たち;第5章 できる限り正直に書く―対テロ戦争をめぐる物語たち;第6章 アメリカの未来を見つめる―メモリアルとモスクをめぐる物語;終章 ポスト9・11小説のこれから
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-720818-4   4-08-720818-4
書誌番号 1113339217
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113339217

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